奄美ブリュワリー、地元生息の“ハブ”を使ったダブルIPA発売!
奄美ブリュワリー(鹿児島県奄美市)は2023年1月1日(日)、奄美観光ハブセンターとのコラボレーションで、奄美群島に広く生息する“世界3大毒蛇”のひとつ「ハブ」を原料に使用したクラフトビール「奄美ハブW-IPA」を発売します。
2023年1月20日(金)の一般販売スタートに先立ち、2023年元日に同社ネットショップで先行予約販売受付が開始されます。
ハブ肝粉末などを原料に使用
「島ばななヴァイツェン」や「長命草ペールエール」等、これまで地元素材を使用してさまざまなビールを製造してきた奄美ブリュワリーにとって、7種類目のビールとなる今回の「奄美ハブW-IPA」。原材料に使用したのは、同じ奄美市内の奄美観光ハブセンターから調達したというハブ(!)となります。
非常に危険な毒を持ち、噛まれれば命を落とすこともあるため奄美群島では駆除対象となる一方、自然の守り神とも言われ魔除けや金運アップの象徴でもあるというハブ。奄美群島では、駆除されたハブは、ハブ皮を使った財布やキーホルダー、ハブを漬け込んだ「ハブ酒」、ハブ自体を乾燥させ粉砕した「ハブ肝粉末」などの保健食品&健康食品等々、さまざまな商品に加工され販売されているそうです。
そのハブ肝粉末などを原料に使用したという本商品のビアスタイル(ビールの種類)は、奄美の自然界で頂点に君臨するハブのイメージから、ストロングエールの代表格でもあるW-IPA(ダブルアイピーエー)に。大量のホップを使用してIBU(International Bitterness Units[国際苦味単位])は94(※)、アルコール度数は10%に高めた、強いインパクトを追求した一杯となりました。
※ 一般的な大手ビールメーカーのラガービール15前後
ラベルデザインのほうは黒色を基調としつつ、奄美の大島紬(龍郷柄)やハブ皮模様を背景に、金運や運気アップのための金色でハブをデザイン。“奄美ならでは”のラベルに仕上げたとしています。
「奄美ハブW-IPA」概要
- 品目
- 発泡酒
- 保存方法
- 要冷蔵(10℃以下で保存)
- 原材料名
- 麦芽(ドイツ製造)、水あめ、ホップ、ハブ粉末(奄美大島製造)、スピルリナ
- 内容量
- 330ml
- アルコール分
- 10%
- 苦み(IBU)
- 94
- 製造所
- 奄美ブリュワリー
鹿児島県奄美市名瀬港町1-2 - 製造者
- 奄美DNA株式会社
鹿児島県大島郡伊仙町伊仙2288-3 - Webサイト
- 販売サイト(AMAMI BEER NET SHOP)
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