流通外の“親生姜”を活用!福山市のホテルがジンジャービール発売
広島県福山市のホテル「ANCHOR HOTEL FUKUYAMA(アンカーホテル福山)」は2022年12月20日(火)、福山市駅家町産“はっとり生姜”の親生姜を使用したというビール「ANCHOR GINGER BEER(アンカージンジャービール)」を、35本の数量限定で発売しました。
醸造は備後福山ブルーイングカレッジ
本商品はアンカーホテル福山によるオリジナルの“エシカルクラフトビール”第2弾。今夏には自家製レモンシロップの出がらしでつくったというセゾンビール「ANCHOR LEMON SAISON」を発売して話題を呼んでいました。
今回は、福山市駅家町産「はっとり生姜」の親生姜(種生姜)部分がビール原材料に使用されました。主に種生姜として利用される親生姜は、繊維質が多い一方、水分量が少なく辛味が強いことから、スーパーなどの一般流通にはほぼ出回らず、ごく一部の食品加工業者に販売もしくは知人に配られる以外は消費されないとのことです。
手足がポカポカになる感覚
本商品は、そんな行き場をなくした地元食材を有効活用。醸造は第1弾同様、備後福山ブルーイングカレッジ(広島県福山市)が担当しており、親生姜の風味を最大限に活かした商品に仕上がったとしています。
ビアスタイル(ビールの種類)は、透き通る黄金色とモルトの甘味がほのかに感じられるゴールデンエールに。ホップの味わいと程よい苦味に加えて、開栓した瞬間から飲み終わりまで親生姜の芳醇な香りを楽しめるフレーバーに仕上がったとのこと。スッキリと爽やかな口当たりで幅広いおつまみや食事と好相性なほか、通常のビールよりも早くに手足がポカポカと温まる感覚が生姜ならではの特徴としています。
「ANCHOR GINGER BEER」概要
- 商品名
- ANCHOR GINGER BEER(アンカージンジャービール)
- 販売価格
- 1,000円(税込) 限定35本
- 販売開始日
- 2022年12月20日(火)
- 販売場所
- ANCHOR HOTEL FUKUYAMAフロント、1階BAR
- 原料
- 英国産大麦麦芽、ホップ、アイリッシュモス、はっとり生姜
- 内容量
- 330ml(アルコール分4.5%)
- 製造者
- 備後福山ブルーイングカレッジ 小畑昌司(広島県福山市伏見町3-16-C)
- Webサイト
- ANCHOR HOTEL FUKUYAMA(アンカーホテル福山)公式サイト
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