アサヒビール、爽快な苦みの効いた新商品「ザ・ビタリスト」発売!

アサヒビールは2025年4月15日(火)、同社のスタンダードビールとしては7年ぶりになるという新ブランド(※)「アサヒ ザ・ビタリスト(THE BITTER-IST)」を全国発売しました。
発売に先駆け、都内新宿区で4月14日(月)に行われた「アサヒ ザ・ビタリスト CM発表会」では、15日(火)に放送を開始したTVCM「うまさが輝く、苦みがある」篇に出演した俳優の方々も登場。水上恒司さんと吉川愛さんは登壇して、本商品のインプレッションや“人生における苦み”などをテーマにしたトークセッションを行ったほか、二階堂ふみさんと真田広之さんからもビデオメッセージが送られました。
※ 既存ブランド派生品、数量限定、地域限定、販売先限定、プレミアムビールを除く
鮮烈な苦みと柑橘の皮のようなアロマ
「『スーパードライ』『マルエフ』という成功体験があるなか、あえて“苦味”という切り口の新商品開発に至った理由は、ビール好きのお客様の声にあった」と語るのは、アサヒビール マーケティング本部 新ブランド開発部 部長の西村壮一郎(にしむら・そういちろう)氏です。顧客インサイトで「ビール全体の約7割を消費するヘビー・ミドル層の約6割がビールに苦みを求めている」ことに着目して開発がはじまったという本商品は、2023年に同社テスト販売サイトで数量限定発売。「ただ苦いだけでなくうまみのある苦さ」等、多くの好評価を集め、一般発売への期待の声も購入者の約8割にのぼったそうです。
そこからさらに改良を重ねて今回の発売に至ったという本商品の特徴は、爽快な苦味、柑橘の皮を思わせる香り、キレのある後味の3点とのこと。「スーパードライ」でも使用している「318号酵母」を採用することで苦味に加えて同社伝統のキレを掛け合わせたほか、ホップは爽やかな香りと苦味が特徴の「タラス」と「ヘルスブルッカー」を採用。「タラス」は同社初採用の品種であり、柑橘の皮のようなビターでクリーンな香りが爽快な苦味を一層引き立てているとしています。
「THE BITTER-IST」の商品名には「ビールだけでなく人生においても苦みを愛する大人への敬愛の念を込めている」と語る西村氏。今後も「日本中の“ビタリスト”と一緒に成長するブランドとしてさまざまな施策を実施したい」と語ってくれました。
「ついに日本でもこういうビールが」
続いては水上恒司さんと吉川愛さんがトークセッションに登壇し、「小さい頃からテレビで見ていたアサヒビールさんのCMに出演できてすごく嬉しいです」(水上さん)、「『私もついに大人になったんだな』って。ずっとお酒のCMに憧れがあったのでとても光栄です」(吉川さん)と、それぞれ今回の出演について喜びを語ってくれました。また、実際の撮影については、「単なる“苦い顔”ではなくて、いかにして“おいしい苦味”を表情で表現するのか考えつつ、何度も何度もお酒を飲みながら撮影するという気持ちの良い出演でした」(水上さん)、「実際に飲んでみて本当においしかったので、(その表情が)CMに反映されて皆さまへ伝わっているのではないかなと思います」(吉川さん)とのこと。
また、「アサヒ ザ・ビタリスト」のフレーバーについては、「さっぱりとして爽やかで、でもガツンとくる苦味があって。ビール初心者の方もぜひ一回試してみてほしいなって思います」という吉川さん。真田広之さんと二階堂ふみさんからも、「『ついに日本でこういうビールが誕生したか』という喜び。日頃からビールが好きで飲んでいるが、苦みが好きなので、まさに自分のタイプ」(真田さん)、「今まで飲んできたビールとは違って、苦みがすごく爽やかで軽やかで、魅力的だと思いました」(二階堂さん)とのコメントが送られました。
成長の機会与えてくれた苦みに感謝
トークセッションではビールにちなんで、出演者の方々にとって「人生をおいしくした“苦味体験”」も披露。数年前に苦しい時期を過ごしていたという水上さんは当時自炊もしていたそうですが、そのときに豆腐をつくっていたことがあり、「苦汁(にがり)を入れ過ぎたら固くなり、入れなかったらヤワになる。豆腐も人間もビールも、いい塩梅の“苦汁”が必要なんだな、と」。一方の吉川さんは、芸能活動をお休みしていた一時期、憧れていたパン屋さんでアルバイトを経験していたそうで、「お金をいただくことの難しさだったり、お客さんとのお話の仕方だったり、いろいろな社会勉強をさせていただきました。ただ、その半年間、焼き立てのパンを食べることができたおかげで6kgも太ってしまって、復帰時に1か月で元の体重へ落とさなければならなくて大変でした(笑)」との経験を語ってくれました。
一方、特に渡米してからのおよそ20年間、言葉の壁や文化の違い、さらには偏見や差別も経験してきたという真田さんは、「そのなかでいろいろ悔しい思いもしましたが、逆に奮起させてもらったというか。とにかく足りないものを補ってクリアして、対等に仕事ができるようになりたいと、苦みをバネにして現在の自分を築くことができたことが、今となっては良かった。苦みが学び成長する機会を与えてくれたかな、と。苦みに感謝です」という力強いメッセージが送られました。
ときには自分をいたわる時間も
今回のCMに出演した4人の“ビタリスト”からは、新生活を迎える人々へのエールも送られました。水上さんからは、「『心身共に健やかに!!』。僕が知っている“社会”は映画やドラマの制作現場ですが、皆さん、本当に辛抱強いんです。とはいえ、心と体が壊れてからじゃ遅い。『無理はしていいけど無茶はしちゃいけない』って、父親にもよく言われていました。無茶して心と体が壊れたら、そこから元に戻すのは難しいので。無理しないといけないときはあると思いますが、心身を、自分を一番大事に考えて、その次にやりたいことを頑張って欲しいです」とのエールが送られました。
一方の、吉川さんからは、「『自分の時間を大切に!』。一生懸命仕事をしていると、リラックスしたり自分を休ませてあげる時間がおろそかになってしまって、私自身はそうなるとあまりいいことがありませんでした。だから、新生活でいろいろ頑張るなかでも自分をリラックスさせてもらえたら、と。ちなみに、私はアーティストさんの推し活をしたり、好きなアニメを観たり、愛犬と出かけたりするのが大好きなので、少しでもそういう時間をつくるようにしています」と語ってくれました。
苦しくても挑戦し続けた経験が自分をつくる
また、二階堂さんからはビデオメッセージで、「4月はいろいろなことが重なる時期でもあるので、新しいことに前向きにどんどん突き進んでいきつつ、自分を労っておいしいものを食べたり、『アサヒ ザ・ビタリスト』を飲んだりして、心地良い時間を過ごして欲しいなと思います」とのメッセージが。そして真田さんは、「新しい環境で夢に向かうときは苦い思いもすると思いますが、その思いこそがバネになると言いますか、成長のチャンスだと思って。昔から言われている通り『(苦労は)買ってでもしろ』ということだと思うんですね。あとは捉え方次第」との言葉も。「そのとき壁にぶち当たっても、突破したあとの5年10年後を考えて、『逃げずに行こう』という思いが自分の中にもありました。だから、新しい環境で頑張る方々には苦味を恐れず、むしろ栄養として、バネとして、向き合う覚悟でいて欲しいです。遠い先へ向かうためにも必要な一歩と思えたら、有り難さすら感じて突破できると思うんですね。苦味を恐れず、むしろ楽しみながら、燃焼していただきたいと思います」とのエールを送ってくれました。
そのうえで、「ものづくりに関わる人間として、ひとりの人間として、苦みこそ人生を豊かにしてくれると信じています」と語る真田さん。「苦しくても諦めず挑戦し続けた経験が今の自分をつくっていると思いますし、『アサヒ ザ・ビタリスト』にかけるアサヒビールの本気、挑戦し続ける姿勢にも共鳴しています。ぜひ日本中の皆さんに飲んでいただきたいし、私も仕事終わりの一杯にいただこうと思っています」というメッセージで締めくくってくれました。
「アサヒ ザ・ビタリスト」概要
- 商品名
- アサヒ ザ・ビタリスト
- 品目
- ビール
- 容量
- 350ml・500ml
- アルコール分
- 6%
- 純アルコール量
- (350ml)16.8g・(500ml)24g
- 発売日
- 2025年4月15日(火)
- 発売地域
- 全国
- 製造工場
- 福島工場・茨城工場・名古屋工場
- 希望小売価格
- オープン価格
- Webサイト
- 「アサヒ ザ・ビタリスト」ブランドサイト
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