アサヒビールが掲げる“ワークビールバランス”とは?フット後藤さん「仕事で頑張る人こそアサヒゼロを」

アサヒビールは2025年4月3日(木)、アルコール分0.00%の同社ノンアルコールビールテイスト飲料「アサヒゼロ」とともに、ビール好きの働く人々の健康的な生活をサポートするという取り組み「働くあなたにアサヒゼロ プロジェクト」を開始しました。
4月3日(木)には都内でプロジェクトの発表会を開催。同社が掲げる「ワークビールバランス」のアンバサダーに就任したフットボールアワーの後藤輝基さん、経済評論家の鈴木貴博さんも登壇し、仕事とビールの関係などについて語ってくれました。
2026年末までに100万人に飲用体験を
国産麦芽を使用し、濃厚なビールを醸造してからアルコール分を取り除くことで通常の倍以上のうま味成分を残すという「ブリューゼロ製法」を採用する「アサヒゼロ」。昨年度は当初目標60万箱に対しておよそ3倍となる172万箱の売上を記録し、「ドライゼロ」を含む2024年の前年比実績は、ノンアルコールビールテイスト飲料市場の前年比111%を大きく超える129%を記録したとしています。
一方で、昨年は「アサヒゼロ」の味を体験してもらうホップアップバーなどを展開していたアサヒビールですが、来場者アンケートでは「仕事終わりのビール類は特においしい」と感じつつ、「翌日の仕事が気になってビールを飲みたくても飲めないシーンがある」といった声が多いことも分かってきたそう。「そうした方々に対し、本格的なビールらしい味わいを実現した『アサヒゼロ』だからこそできることがあるのではないか」(アサヒビール マーケティング本部長 古澤毅氏)と考えたことが、今回のプロジェクトが生まれるきっかけになったとしています。
アサヒビールでは、ビール好きの働く人たちが「仕事」と「ビールを楽しむ時間」を両立させ、どちらも充実させるという生活のバランスを「ワークビールバランス」と命名。テレビCMや店頭で訴求を行うほか、さまざまな企業で出張イベントを展開。働くビール好きの方々のワークビールバランス向上のきっかけを創出すべく、アルコールに対する体質を簡易的に知ることができるアルコールパッチテストの実施や、純アルコールの摂取量を把握し、健康に配慮した飲酒行動の実践方法を啓発する適正飲酒セミナーなどを実施していくとしています。
現時点でプロジェクトへの賛同企業は30社以上にのぼり、2026年末までには100社で出張イベント実施を目指すというアサヒビール。今後は個人事業主や家事に従事する方々も含め、働く人たち合計100万人に「アサヒゼロ」の試飲やサンプリングを行い、2030年には賛同企業500社を目指すとしています。
産業界にとっても意味のあるプロジェクト
今年2月にはリニューアルを実施している「アサヒゼロ」について、アサヒビール古澤氏は、「ビールらしい麦の香りをさらに高めつつ、後味に残る甘みを少し抑えることで、よりビールらしい飲みごたえを実現しているという点を、皆さまにも実感いただけているのではないか」としています。
これに対し、トークセッションに登壇した鈴木さんも、「私自身、発売時から『アサヒゼロ』を飲んでいるが、さらにビールの味に近づいてきたと感じる」とコメント。「継続的に仕事をしていくなかで、どこかでノンアルコールを生活に取り入れることが個人でも世の中でもできるようになると、適性で楽しい飲酒の時間にもつながると思う。ワークビールバランスを提唱し、広めていこうという動きは日本の産業界にとっても意味があると感じる」と話してくれました。
2023年に関西エリア限定で先行発売されていた頃から「アサヒゼロ」を飲んでいたという後藤さんも、「いつも飲ませてもらっている味ですけども、『本当にノンアルですか?』と言いたくなるぐらいの味です」とのこと。
今回の発表会では後藤さんが朝の市場で働く人々に「ドライゼロ」を試していただく新CMもお披露目となりましたが、「撮影が終わって『OKです』と言われたあとも、皆さん『これすごいね』とおっしゃってましたね。市場の方って朝が早かったりするし、それこそワークビールバランスが大切になりますけど、『いやあ、これなら導入できそう。楽しめそう』というのを、皆さん、本当におっしゃってました」と語ってくれました。
ビール好きにこそ飲んで欲しい
また、今回の発表会では後藤さんの各年代におけるワークビールバランスを明らかにする“ワークビールバランス年表”もつくられました。それによると、NSC吉本総合芸能学院に在学していた20歳は、「お酒の味もあまり分かってないし、ワークビールバランスの概念もない状態。お酒は先輩に飲みに連れて行ってもらうぐらいで、徐々にビールのおいしさを分かっていく年代でしたね」ということで、ワークビールバランスはGOODとNOT GOODの真ん中ぐらい。
続いてM-1グランプリで優勝した29歳は、「仕事も少しずつ増えて、仕事とビールの結びつきでお酒を飲む頻度も増えて、仕事とのバランスはうまく取れない状態になってきたかなという感じ」とのこと。その後、結婚をした39歳ではワークビールバランスがさらに低下。仕事の量とともにお酒の機会もさらに増えて、「この頃から家族との時間も考えて、“ワークビールバランス的な”ことも意識しだしましたね。仕事が充実しているときこそ、そういうことを考えつつ、なかなか実行できない、歯がゆい時期と言えるかもしれないです。これ、仕事一生懸命頑張ってる人は分かってくれると思うんですけども」
そうした難しい時期を経て、現在はワークビールバランスが大きく向上。「『ほんま?』と思われるかもしれませんが、やっぱりノンアルコールビールの影響は大きいですね」という後藤さん。「ノンアルコールビールが出たかなぐらいの時期に試しましたこともありますけど、正直、当時は『いやいやいやいや、これはビールの代わりにはなりません』みたいな感じやったんです」と、かつてはノンアルコールビールと距離をとっていた時期もあったそう。しかし、ワークビールバランスを考えるようになった頃に「アサヒゼロ」を飲んでみると、「『あれ? おいしいやん、いけるやん』と。ビールも楽しみつつ「アサヒゼロ」も導入することで、翌日の仕事への影響もゼロになるというのは僕のなかで非常に大きかったですね。今はもうワークビールバランスにノンアルが欠かせないし、ビール好きにこそ『アサヒゼロ』を飲んでいただきたいです」と語ってくれました。
忙しいなかでもワークビールバランス高める突破口に
「仕事を頑張っている人はお酒を飲む機会も多いし、バリバリ頑張っている方ほどワークビールバランスを考えてると思うんですね」という後藤さん。「でも、その突破口がないというか。その点、『もう嘘ばっか言うてんちゃうか』と思われるかもしれないですけど、マジで『アサヒゼロ』、おいしいです。だから、仕事を頑張っている方にこそ、ぜひ『アサヒゼロ』を導入してもらって、日々の生活ストレスを少しでも軽減して仕事バリバリ頑張っていただきたいと思います」と、まとめてくれました。
「アサヒゼロ」商品情報
- 商品名
- アサヒゼロ
- 品目
- 炭酸飲料
- 容器・容量
- 缶350ml、缶500ml、小瓶334ml
- アルコール分
- 0.00%
- Webサイト
- 「アサヒゼロ」ブランディングサイト
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