初の缶製品も!ベアレン醸造所が「チョコレートスタウト」3種発売
ベアレン醸造所(岩手県盛岡市)は2023年1月6日(金)、冬季限定ビール「ベアレンチョコレートスタウト®」「ベアレンミルクチョコレートスタウト」を数量限定発売しました。同社は1月13日(金)にも「真冬のチョコレートスタウト-ウインターセイボリーの香り-」を数量限定発売します。
ビターチョコ思わせる濃厚な味わい
「Stout(スタウト)」は18世紀後半にアイルランドで誕生したエールビールのカテゴリーで、チョコレート、ナッツ、コーヒーにたとえられる特有の香りと、ロースト麦芽が生み出す深いコクと苦みが特徴とされています。
その派生スタイルである“チョコレートスタウト”は、日本では2005年にベアレン醸造所が初めて発売したスタイルで、近年人気を集める“チョコビール”の元祖でもあるそう。同社のチョコレートスタウトは、原料にカカオや香料を一切使用せず、高温で焙煎させロースト香をつけた黒い麦芽「チョコレートモルト」を使用することで、ビターチョコレートを思わせるほろ苦い濃厚な味わいのビールに仕上げているとのことです。
ここ数年、バレンタインデーの贈り物としても人気を集めているというビールで、発売早々に完売するお店もあるという同社の“チョコレートスタウト”シリーズですが、今年は初の缶製品を含む3種が発売されることとなりました。
チョコレートモルトの芳ばしい香り
「ベアレンチョコレートスタウト®」は、原料に「チョコレートモルト」を使用し、カカオを思わせるほんのり甘い香りと、コーヒー豆を焙煎したときのような芳ばしい香りを感じることができるというビール。液体の温度が上がってくると、上面発酵酵母が醸す「エステル香」が感じられ、味わいの変化を楽しむこともできる点が特徴としています。
「ベアレン チョコレートスタウト®」
乳糖由来のほんのりした甘さも
一方、「ベアレンミルクチョコレートスタウト」には乳糖が加えられており、濃厚な味わいのなかにほんのりとした甘さが感じられる点が特徴とのこと。黒ビールが苦手な方にもおすすめという商品で、“大人のデザートビール”として人気を集めているとしています。
「ベアレンミルクチョコレートスタウト」
ハーブエキスを加えた濃厚な味わい
今回新発売の「真冬のチョコレートスタウト-ウインターセイボリーの香り-」は、チョコレートスタウトとして初めて缶のパッケージに。ウインターセイボリーというハーブのエキスを加えた“ハーブスタウト”というスタイルになりました。ウインターセイボリーとは、ヨーロッパでは寒い冬にハーブティーとして飲まれている伝統があるとのことで、まさに真冬に飲むのにぴったりのビールとのこと。アルコール度数は7.0%とやや高く、濃厚な味わいのため、真冬にゆっくり堪能して欲しいとしています。
「真冬のチョコレートスタウト-ウインターセイボリーの香り」
- 商品名
- 「真冬のチョコレートスタウト-ウインターセイボリーの香り」
- 原材料
- 麦芽、ホップ、ウインターセイボリーエキス
- スタイル
- ハーブスタウト
- アルコール度数
- 7.0%
- 出荷開始
- 2023年1月13日(金)
- 希望小売価格
- 487円(税込)
- 主な販売先
- 北山工場直売店、ベアレンWebショップ、直営レストラン、県内スーパー・酒販店・百貨店、県外酒販店・アンテナショップ他
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