度数9.5%!「ベアレン チョコレートスタウト ヴィンテージ」発売
ベアレン醸造所(岩手県盛岡市)は2022年2月1日(火)、「ベアレン チョコレートスタウト ヴィンテージ2022」を約3,700本の数量限定で発売しました。3月中旬にはワインの木樽を用いた本商品の熟成版も約600本限定で発売予定としています。
長期熟成に耐えられる高アルコール度数
ベアレン醸造所が1月に発売した「ベアレン チョコレートスタウト®」は、2005年に同社が日本国内で初めて「チョコレートスタウト」というスタイルで発売したビールです。
本商品は、その元祖チョコレートスタウトを長期熟成に耐えられる高アルコールの濃厚な黒ビール“インペリアルスタウト”にしたもの。アルコール度数はベアレン史上最高の9.5%。通常のチョコレートスタウトと同様にチョコレートモルトを使用しており、カカオの香ばしさを感じつつ、重厚な味わいが堪能できるビールとのことです。
原材料には麦芽、糖類、ホップを使用。チョコレートスタウトに通常使用する麦は入れず英国産麦芽のみを使用したほか、ホップも同様に英国産の定番「ケントゴールディングス」を使用。糖類を多く添加することで長期熟成に耐えられる高アルコール度数に引き上げており、賞味期限は3年間。自宅で熟成(保管)させて味の変化を楽しむこともできるとしています。
ベアレン初の木樽熟成ビールも登場!
また、今年は本商品からさらに“超限定ヴィンテージ”もつくられました。「涼海(すずみ)の丘ワイナリー」(岩手県野田村)に提供を受けたワインの木樽に、本商品約200Lを入れて熟成させたという商品で、ベアレンとして初めて木樽熟成ビールのリリースになるとのことです。
木樽熟成によって樽についている独特な菌が活動し、ビールにワインの風味がつくそう。野生酵母を使ったビールのように酸味が出てきやすいのが特徴となる一方、ワイン樽の香りがビールに移り、ビール全体の風味が増すとのこと。
同社ではこれから1か月半ほど樽内で熟成させ、3月中旬に瓶ビールで約600本の超限定販売を行う予定としています。
「ベアレン チョコレートスタウト ヴィンテージ2022」概要
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