Alc9.5%!ベアレンが木樽熟成の限定版チョコレートスタウト発売
ベアレン醸造所(岩手県盛岡市)は2023年3月23日(木)、ビールを木樽で熟成させる「バレルエイジド」と呼ばれる技法を採用した限定ビール「ベアレン チョコレートスタウトヴィンテージ 2023 木樽熟成」を、約 2,300 本の数量限定で発売しました。
ベアレン史上最高のアルコール度数
同社が2月に発売した限定ビール「ベアレン チョコレートスタウトヴィンテージ 2023(以下、チョコレートスタウトヴィンテージ)」をワイン樽で熟成させたという本商品。「バレルエイジド」技法で使用される木樽はワイン樽以外にもウイスキー樽やバーボン樽などさまざまで、木樽に詰めるビールの種類や熟成期間、ブレンド具合などによっても香りや味わいが変化するそう。
本商品のベースビール「チョコレートスタウトヴィンテージ」は、通常チョコレートスタウトに使用する麦は入れず、イギリス産麦芽のみを使用したほか、ホップもイギリス産の定番「ケントゴールディングス」を使用。長期熟成に耐えられるよう、煮沸終了時に糖類を添加し、アルコール度数をベアレン史上最高の9.5%まで高め、飲みごたえのある濃厚なスタウトに仕上げたとしています。
涼海の丘ワイナリーの樽を使用
今回は、そんな「チョコレートスタウトヴィンテージ」を、同じく岩手の涼海の丘ワイナリー(すずみのおかワイナリー、野田村)から譲り受けたワイン樽に移し、約1ヵ月半熟成。その後カーボネーション(炭酸ガスの注入)を行い、瓶に充填したとのこと。グラスに注ぐとほんのりとバニラのような香りと木樽の香りが感じられ、ワイン樽に含まれるタンニンが深みのある味わいに寄与したとしています。
涼海の丘ワイナリーとベアレン醸造所は2020 年 10 月に岩手県内の小規模醸造事業者同士で互いの強みを活かした商品を開発すべく、連携協定を締結。双方が持つ技術の共有・意見交換を重ね、さらに涼海の丘ワイナリー所長が研修でベアレン醸造所を訪れるなど良好な関係性を構築してきたなかで、本商品の製造が実現したとしています。
「ベアレン チョコレートスタウトヴィンテージ 2023 木樽熟成」概要
- 商品名
- 「ベアレン チョコレートスタウトヴィンテージ 2023 木樽熟成」
- 原材料
- 麦芽、糖類、ホップ
- スタイル
- バレルエイジド インペリアルスタウト
- アルコール度数
- 9.5%
- 希望小売価格
- 880円(税込)
- 出荷開始
- 2023年3月23日(木)
- 主な販売先
- 北山工場直売店、ベアレンWebショップ、直営レストラン、県内スーパー・酒販店・百貨店、県外酒販店、アンテナショップ他
※ 発売日や販売チャネルは販売店等によって異なります。 - Webサイト
- 「ベアレン チョコレートスタウトヴィンテージ」販売ページ(公式WEBショップ)
「ベアレン チョコレートスタウトヴィンテージ」販売ページ(楽天ショップ)
※ どちらのページにも通常版と木樽熟成版の2種がありますので、ご注意ください。
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