度数10%! サンクトガーレンの長期熟成ビール“麦のワイン”2種が11月16日限定発売
サンクトガーレンは2017年11月16日(木)、ワインのように年単位で長期熟成が可能なアルコール度数10%のビール「麦のワイン」2種を、各8000本限定で発売します。
ビールなのに“ワイン”?
発売されるのは、大麦麦芽が主原料の「バーレイワイン」というスタイルと、小麦麦芽が主原料の「ウィートワイン」というスタイルのビール2種。
“ワイン”とはいってもビールですが、ワインに匹敵する高アルコールで、かつ年単位の長期熟成が可能です。もともとは19世紀、寒冷のためブドウ栽培が出来なかったイギリスで、フランスワインに対抗して“ワインのようなビール”を醸造したのがはじまりだったそう。
麦芽2.5倍、熟成期間6ヶ月、賞味期限5年!
サンクトガーレンの「麦のワイン」2種もアルコール度数は10%に達します。アルコールに分解される麦汁の濃度を高めるため、一般的なビールの2.5倍以上にもおよぶ麦芽を投入。また、苦味と香りの素となるホップはウィートワインで同2.8倍、バーレイワインでは同6倍以上(!)投入されるそうです。
そのうえで通常の6倍にもおよぶ熟成期間を経て出荷される「麦のワイン」ですが、購入後もさらに1年2年と熟成させることで、香りや味わいはさらに深みを増しいくとのこと。賞味期限は5年間にもおよびます。
なので、なかには複数本購入したうえで一部は開栓せず熟成させ、翌年以降、その年の新しいバージョンが発売されるタイミングで年度ごとに異なる熟成具合を飲み比べるというファンもいらっしゃるようです。
11月16日0時に開栓するビールバーも多数
また、同2商品はシャンパンと同じ瓶内2次発酵で仕上げられています。発酵の終了したビールから古いビール酵母を取り除き、新鮮なビール酵母を、その栄養分となる糖分(麦汁)とともに添加したうえで1本1本手作業で密封。栓を開ける瞬間まで発酵が続くという、まさに“生きているビール”です。
そうしてボジョレー・ヌーボー解禁日に発売される同2商品。ここ数年はボトルでも樽でも大変な人気で、来店者への提供が解禁される11月第3木曜日の0時に2種の開栓イベントを催すビールバーも数多くあります。今年であれば16日に日付が変わる瞬間ですから、15日夜からの営業ということですね。
そうしたイベントの予定も確認ができましたら、当サイトのビールイベント地図とカレンダーにもスケジュールを掲載したいと思います。
強烈なボディにも関わらず、華やかな香りと柔らかな口当たりのおかげでドリンカビリティは非常に高い「麦のワイン」。知らず知らずのうちに杯を重ねて盛大に酔ってしまいそうですが、この時期だけの貴重な味わいですから、じっくり愉しんでください♪
麦のワイン2種の商品概要
【発売日】
2017年11月16日(木) ※各8,000本限定
【販売場所】
サンクトガーレンのオンラインショップ。髙島屋(日本橋店、横浜店、大阪店)、東急百貨店本店、京王百貨店新宿店、伊勢丹松戸店、そごう大宮店ほか。
※百貨店では、それぞれお酒売場での販売です。
※各店の入荷分には限りがありますので、完売の際はご了承下さい。
「Barley Wine/バーレイワイン(大麦のワイン)」
- スタイル
- Barley Wine/バーレイワイン(大麦のワイン)
- 商品名
- 「el Diablo 2017/エル ディアブロ2017(悪魔)」
- 主原料
- 大麦麦芽
- 内容量
- 300ml
- アルコール度数
- 10%
- 希望小売価格
- 1080円(税込)
- Webサイト
- サンクトガーレンの専用ページ
「Wheat Wine/ウィートワイン(小麦のワイン)」
- スタイル
- Wheat Wine/ウィートワイン(小麦のワイン)
- 商品名
- 「Un angel 2017/ウン アンヘル2017(天使)」
- 主原料
- 小麦麦芽
- 内容量
- 300ml
- アルコール度数
- 10%
- 希望小売価格
- 1080円(税込)
- Webサイト
- サンクトガーレンの専用ページ
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