市販ビールにひたすティーバッグ形式の“追いホップ”で、いつでもどこでもホッピーなクラフトビールを味わう!
多様なビアスタイルのなかにあっても、やはりクラフトビール・ムーブメントにおける一番人気というと、IPA(インディア・ペールエール)に代表されるような、ホップの香りや苦味が前面に出た、いわゆる“ホッピーなビール”かと思います。
ホッピーなビールをこよなく愛する人々は「ホップヘッズ」とも呼ばれたりしますが、2017年6月現在、そうしたホップヘッズの方々を歓喜させるかもしれない商品プロジェクトが、クラウドファンディングサイト「Makuake」で資金を募っていることはご存知でしょうか。」
ホップが入ったティーバッグ状の小袋をひたすだけ!
その商品は「Oi!HOP(オイ!ホップ)」。コンセプトはシンプルです。新鮮なホップが入ったティーバッグのような小袋を、グラスに注いだ大手メーカーのビールや発泡酒、あるいはお気に入りのクラフトビールにそのままひたして3〜5分待つだけ。
そうすることでビールの色が次第に変わり、グラスを近づけるとフローラルな香りが鼻を抜け、一口飲めば爽やかな苦味が喉を抜けていくとのこと。ホップの香りや苦味をさらに加えていくということですから、商品名の読みかた通り、まさに“追いホップ”用ティーバッグですね。
最近は「追いオリーブ」「追いパクチー」なんていう言葉も流行っていますが、もともとティーサーバーのような容器にホップや柑橘類を入れて、そのフレーバーを抽出する「ランドル」という道具はクラフトビアバー等にも以前からありましたので、それと同じ原理です。
カスケードとセンテニアルに加えてハーブやスパイスも
現在計画されているラインナップは、柑橘系の香りが特徴のホップ品種・カスケードを用いた「シングルオリジン」、カスケードとセンテニアルという2品種を組み合わせた「ブレンド」、そしてホップに加えてハーブやスパイスも入った「シーズナルブレンド」の3種です。
ティーバッグは3〜4回繰り返し使えて、1袋で約1リットルのビールに使用できるとのこと。また、密封して冷凍庫に入れておけば新鮮なまま保存することもできるそうです。
ビールにバッグをひたして、“あの”柑橘系特有のフローラルな香りが立ち昇るのを待つ数分間というのは、クラフトビール好きな方々には堪えられない愉しみになるかもしれません♪
原料(ホップ):アメリカ産
製造:日本
一般販売価格:1バッグ200円(税抜)
クラウドファンディングページ:https://www.makuake.com/project/oi-hop/
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