コク深いコーヒーラガー＆エール発売！COEDO×堀口珈琲のコラボ

2021-10-25

協同商事コエドブルワリー（埼玉県川越市）は2021年11月12日（金）、スペシャルティコーヒー専門店「堀口珈琲」とのコラボレーションビールとして、新商品「黒艶 -Kokuen-」（こくえん）と、昨年発表し好評を得たという「織香-Worka-」（うぉるか）の2種を同時発売します。

焙煎したコーヒー豆をビールに浸漬

「スペシャルティコーヒーとクラフトビールの多様性を感じられる商品づくり」を目指し2018 年にスタートした両社のコラボレーション。ロースターとブルワーがともにクラフトマンシップを発揮して毎年異なるスタイルに挑戦するなか、これまでヨーロッパ最大級のビアコンぺティションで受賞も果たしました。

今回の2商品でも、あらかじめ醸造したビールに焙煎したコーヒー豆を漬け込み、モルトやホップでは得られないアロマとフレーバーを引き出したとしています。

2つの異なる個性を楽しめる仕上がり

「ウォルカ」訪問時の様子

両銘柄で使用したコーヒー豆の産地はエチオピア西南部のウォルカという地域ですが、同じ地域内でも集落、さらには精製方法（※）が異なるため、味わいの違いを明確に感じられるそう。今回はそれぞれコーヒー豆の素材の魅力をより引き出すために、異なる焙煎度に仕上げたとしています。

ロースターとブルワーは、そのコーヒー豆、そしてベースとなるビールの個性を掛け合わせたときに最高のパフォーマンスが発揮されるよう、それぞれ工夫を凝らしレシピを完成させたとのこと。今回は両銘柄を飲み比べることで、そうしたアロマやフレーバーの違いを一層楽しめる仕上がりになったとしています。

※ 精製：コーヒー焙煎豆の原料であるコーヒーの種子を果実から取り出し乾燥させる方法。

濃厚なコーヒーラガー「黒艶 -Kokuen-」

使用したコーヒー豆はエチオピア「ウォルカ アダメ・マゾリョ ナチュラル フレンチロースト」。堀口珈琲が焙煎し、コエドブルワリーが醸造した「シュバルツ」スタイルのビールに漬け込みました。コーヒーとモルト（麦芽）のそれぞれの柔らかなロースト感と、なめらかで濃厚なコクと甘味のなかに、コーヒーの果実感が綺麗に溶け込んでいるとのこと。余韻は長く続き、見た目は黒ビールでありながらも、華やかで上品なコーヒーラガーに仕上がったとしています。

繊細なコーヒーエール「織香-Worka-」

使用したコーヒー豆はエチオピア「ウォルカ　ウレインチニーチャ　ウォッシュト シティロースト」で、ベースとなるビールは「アルト」スタイルです。「織香」という名のとおり、ビールの中にコーヒーの華やかな香りと果実のような風味が織り重なる、繊細かつ重層的な味わいとのこと。秋から冬にかけて季節が少しずつ移りゆくなかで、じっくり味わいながら楽しめるコーヒーエールに仕上がったとしています。

販売情報

COEDOでの販売

▼川越市内および全国の取り扱い酒販店
▼COEDO ONLINE SHOP公式通販にて
※ 2021年10月29日より先行予約販売の予定
https://webshop-coedobrewery.com/

堀口珈琲での販売

▼堀口珈琲オンラインストアにて
https://kohikobo.com/
※ 2021年11月12日（金）から「黒艶-Kokuen-」3本と「織香-Worka-」3本の計6本入りセットを期間限定で販売します。また、これまでのコラボレーションの商品案内やお互いの工場視察の様子を紹介する特設ページも下記URLで開設されました。
https://kohikobo.com/html/page120.html
▼堀口珈琲上原店
※ 2021年11月12日（金）から両銘柄とも1本ずつのばら売りで販売予定
住所：〒151-0064 東京都渋谷区上原 3-1-2
電話番号：03-6804-9925
営業時間：10:00～19:00 定休日：日曜日（祝日営業）