COEDO&SUNMAIのコラボビール発売！日台の特徴的な原材料を活用

2021-08-27

COEDO（コエド）は2021年8月25日（水）、台湾のブルワリーSUNMAIとのコラボレーションを行い、それぞれ固有の文化から生まれた原材料を使用したというハーブアンドスパイスエール「囍雨-Kiu-」を数量限定発売しました。

リモートで知見出し合いレシピ完成

2019年11月コラボレーション時。台湾SUNMAIブルワリーにて（中央左が醸造担当者のクリス氏と肩を組むCOEDO醸造担当の似内氏）

SUNMAIとCOEDOのコラボは2019年11月、COEDOのブルワーが訪台し、SUNMAI BREWERYにて「サンショウカムクワットエール“金運福臨”」を醸造、2020年2月台湾の旧正月にリリースしたことがスタートとなります。

その“答礼醸造”として同年4月頃にSUNMAIのブルワーが来日予定となっていたのですが、新型コロナの影響で延期。その後も移動の制限が継続したため、リモートで打ち合わせを重ねて互いの知見とアイデアをもとにレシピを完成させたそうです。

“馬告”と白麹を使用

写真：SUNMAI

“旅ができない今だからこそ、乾いたのどと心を潤す恵みの雨のようなビールを”という意味を込めて「囍雨-Kiu-」に命名したという今回のビール。

原材料には台湾の山岳民族タイヤル族が古来より愛用している「馬告（マーガオ）」という香辛料と、日本の焼酎づくりなどで用いられる白麹が使用されたとのこと。

馬告の柑橘やレモングラス様のアロマと、白麹に含まれるクエン酸による爽やかな酸味が付与されたほか、抑えめのアルコール度数により、暑い夏の乾いた喉にぴったりなエールに仕上がったとしています。

「囍雨-Kiu-」概要