小説とのコラボビール(!?)発売!CRAFTROCK BREWING×小野寺史宜氏

CRAFTROCK BREWING、小野寺史宜「平林(Hirabayashi)」

CRAFTROCK BREWING(東京都中央区)は2023年9月2日(土)、作家・小野寺史宜氏の掌編に合わせたオリジナルクラフトビール「平林Hirabayashi)」を発売します。発売日には、同社ブルーパブ「CRAFTROCK BREWPUB & LIVE」にて小野寺氏を迎えたトークイベントも開催されます。

※ 缶ラベル・コースターイラスト/小川真穂
※ 本記事内のボトル画像はイメージであり、実際の商品とはデザイン・仕様が一部異なる場合があります。

 


“ビール作家”小野寺史宜氏とのコラボ

CRAFTROCK BREWING、小野寺史宜「平林(Hirabayashi)」

これまで数々のミュージシャンとコラボビールをつくってきたCRAFTROCK BREWINGが今回は初めて小説とコラボ。コラボのお相手となる作家は、本屋大賞2位になった『ひと』をはじめ、日常の営みを温かいまなざしで描く作品が人気の小野寺史宜氏です。

小野寺氏の著書42作(2023年7月時点)のうち、共通して登場する飲み物がビール。特に、角川文庫今日も町の隅で』に収録の「君を待つ」は、主人公が地ビール会社「蜜葉ビール」に勤めており、今回のコラボレーションのきっかけにもなった作品とのことです。

 

フルーティで、じわっとくる苦味

CRAFTROCK BREWING、小野寺史宜「平林(Hirabayashi)」

本コラボのコンセプトは「ビール1杯を飲む間に楽しめる小説=ビールの泡が消えないうちに読むストーリー」とのこと。小野寺氏がビールをテーマにした掌編小説を執筆し、その掌編にマッチするビールをCRAFTROCK BREWPUB & LIVEにて、小野寺氏も参加したうえで製造したそうです。

そうして完成した今回のビールは、フローラルで華やかなホップの香りと酵母のフルーティな香り、ほのかなカラメルフレーバー、じわっとくる苦味で、フィニッシュにはウッディなニュアンスが感じられるそう。飲み応えがありつつ、実際には低アルコールでサラッと飲める仕上がりで、「実際にイギリスのパブで飲んでいるような、どこか郷愁漂うビール」になったとしています。

本商品は、CRAFTROCK BREWING運営元の(株)ステディワークスが運営する「クラフトビアマーケット」や「立ち飲みビールボーイ」各店舗と同社ECサイトで販売予定。オーダーすると、ビールとともに二次元コードが印字されたスペシャルコースターから、スマートフォン等の端末で今回の書き下ろし掌編小説『バーとビールと平林』が読めるとしています。

「平林(Hirabayashi)」概要

商品名
平林(Hirabayashi)
ビアスタイル(ビールの種類)
English Pale Ale
アルコール度数
4.0%
IBU
30
Webサイト
CRAFTROCK BREWING 公式サイト

 


ブルーパブでトークイベントも開催

CRAFTROCK BREWING、小野寺史宜「平林(Hirabayashi)」

また、今回のコラボビール発売日となる9月2日(土)には、小野寺史宜氏とCRAFTROCK BREWPUB & LIVE醸造長の鈴木諒氏によるトークイベントも開催予定。コラボビールの醸造過程や小説の話など、ビール好き、小説好きどちらも楽しめるイベントになるとしています。

イベント概要

日程
2023年9月2日(土)
会場
CRAFTROCK BREWPUB&LIVE(COREDO室町テラス1F)
時間
入場受付 14:00 開始時刻 14:30 (終了16:30頃予定)
入場料
無料 (お席にてドリンクやお料理のオーダーをお願いしています)
Webサイト
詳細・参加お申し込み

 

 

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