Far Yeast、自社“源流醸造所”1000バッチ目にAlc13%のビール発売!

2024-03-26

山梨県小菅村のビール醸造所、Far Yeast Brewing（ファーイーストブルーイング）は2024年3月19日（火）、自社醸造所「源流醸造所」における1,000回目の仕込みを記念した限定醸造ビール「Far Yeast 1000 Steps（ファーイースト サウザンド ステップス）」を発売しました。

“ベルゴ＝ジャパニーズ”に立ち返る

Far Yeast Brewing、自社「源流醸造所」で初めて仕込んだ限定ビール「TAPECUT IIPA」

Far Yeast Brewingは2017年5月25日（木）、「東京」をテーマにしたクラフトビールブランド「Far Yeast ...

 https://www.alwayslovebeer.com/far-yeast-brewing-tape-cut-ip...

2017年5月に山梨県小菅村で自社醸造所「源流醸造所」を構えたFar Yeast Brewingにとって、同醸造所で最初に仕込んだ「Far Yeast TAPECUT」から数えて1,000回目の仕込みとなったという「Far Yeast 1000 Steps」。

その節目にあたり、同社ではベルギービールの自由な発想をベースに最新鋭の技術やスタイルに挑戦するという、自社醸造所の醸造開始時に掲げた“ベルゴ＝ジャパニーズ”というコンセプトに立ち返り、伝統的ベルジャンスタイルに真っ向から挑戦することを決めたとしています。

2.5倍のモルトを7時間煮沸

そのうえで、Far Yeast Brewing最大の特徴である“容器内二次発酵”と、定番品「Far Yeast 東京IPA」で使用しているベルジャンイーストを最大限に活かした、源流醸造所でつくったことのない伝統的ハイアルコールビールになったという本商品。

通常の仕込みの2.5倍にあたるモルトを使用して7時間という長時間煮沸を行い、ベルジャンイーストのエステリーな特徴を出しながらもハイアルコールでドライなビールに仕上げたとのこと。時間をかけて飲むことで温度によるフレーバーの変化を楽しめるほか、容器内二次発酵製法による繊細なマウスフィールを楽しめる本商品は、容器内の溶存酸素（DO）を抑えるため劣化に強く、ベルギービールならではの長期熟成にも向いているとしています。

「Far Yeast 1000 Steps」概要