Fay Yeast Brewingが台北に直営店開業で台湾ブルワリーとコラボ!

2021-09-23

Far Yeast Brewing（ファーイーストブルーイング、山梨県小菅村）は2021年9月30日（木）、同社初の海外直営店「Far Yeast Taiwan Craftbeer Gastropub」（台北）オープンを記念し、台湾のブルワリー「UGLY HALF BEER」とのコラボレーションビール「Far Yeast Lychee Haze」を発売します。同社オンラインストアでは9月21日（火）に予約販売受付を開始しました。

同社ブランドほか、日本発クラフトビールを提供

近年、東京と同様にクラフトビールが楽しめるスタイリッシュなビアパブやビアレストランが増えているという台北で、2021年10月16日（土）にグランドオープンする「Far Yeast Taiwan Craftbeer Gastropub（源流台灣精釀啤酒餐酒館）」は、東京・五反田、静岡・熱海、福岡に続く4店舗目の直営店。同社初の海外店舗となります。

2014年に台湾で自社ビールの販売を開始していたというFar Yeast Brewing。今回の直営店では15タップを設置のうえ、「馨和 KAGUA」「Far Yeast」といった同社基幹ブランドを提供。また、台湾では同店でしか味わえない日本発クラフトビールも、和食をベースとしたモダンな食事とともに楽しめるガストロパブになるとしています。

「Far Yeast Taiwan Craftbeer Gastropub」概要

台湾産ライチを使ったフルーツHazy IPA

また、Far Yeast Brewingは今回のオープンを記念し、台湾の新興ブルワリー「UGLY HALF BEER 酉鬼啤酒」とのコラボレーションで、台湾産ライチを使用したFruited Hazy IPA「Far Yeast Lychee Haze」を醸造しました。

ぶどうのようなアロマを持つNelson Sauvinホップと、柑橘やココナッツのようなトロピカルな香りのSabroホップが、ライチの優しく甘い果汁のフレーバーを引き立たビールのこと。

今回は「UGLY HALF BEER 酉鬼啤酒」側でも日本産のゆずを使ったFruited Hazy IPAを醸造。互いの国の果実を用い、ビアスタイルと使用するホップを揃えた相互コラボレーションとなったそうです。

コロナ禍で国境を超えて互いのブルワリーを行き来できない状況下、オンラインミーティングとメールで打合せを重ね、レシピをつくり上げたとのことで、台湾直営店では両方とも提供予定としています。

「Far Yeast Lychee Haze」概要