Far Yeast Brewingが最新“ホップオイル”使ったMicro IPA発売！

2024-06-19

山梨県小菅村のビール醸造所、Far Yeast Brewing（ファーイーストブルーイング）は2024年6月18日（火）、同社定番ビール「Far Yeast Hop Frontier（ファーイースト ホップフロンティア、以下 Hop Frontier）」の限定版「Far Yeast Hop Frontier Micro IPA(ファーイースト ホップフロンティア マイクロアイピーエー)」を、公式オンラインストアで数量限定発売しました。

鮮烈で複雑な芳香成分

Far Yeast Brewing の新定番商品として2021年に発売した「Hop Frontier」は、最新のホップ理論と先進的な醸造手法を日本でいち早く実践し、科学的なアプローチでホップの香気成分を最大限に引き出したというビール。醸造工程を経ても失われず、完成したビールの中で高い香りのインパクトを実現するとされる成分「Survivables」にフォーカスし、これらの香気成分を効果的に抽出する醸造方法を探求、ホップの持つアロマの最大化に挑戦しているとしています。

そんな「Hop Frontier」のリミテッドエディション新作が今回の「Hop Frontier Micro IPA」となります。製造工程では、定番品「Hop Frontier Juicy IPA」と同様、世界的なホップサプライヤーであるYakima Chief Hops®の「Cryo Pop® Blend、Idaho7」を用いてホットサイドホップの香りを最大限抽出したほか、Yakima Chief Hops®で開発段階の最新ホップオイル「YCH701_Mosaic」「YCH701_Idaho7」を使用。ホップオイルを発酵中に添加し、ホップの抽出成分と酵母を接触させることで起きる「バイオトランスフォーメーション」によって、鮮烈で複雑に絡み合うユニークな芳香成分を引き出したとしています。

また、低アルコールながらもしっかりとしたボディを実現するために、糖化プログラムも変更。度数2.5％とは思えない飲みごたえと柑橘・トロピカル・桃など複雑に絡み合うアロマ体験が楽しめるビールを目指したとしています。

「Far Yeast Hop Frontier Micro IPA」概要