山梨県産の桃「白鳳」を使ったフルーツペールエール発売!
Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング、山梨県小菅村)は2021年8月17日(火)、山梨県山梨市の桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」の桃を使った限定ビール「Far Yeast Peach Haze(ファーイースト ピーチヘイズ)」の予約受付を同社オンラインストアにて開始しました。一般発売は8月27日(金)を予定しています。
「山梨応援プロジェクト」の第6弾
本商品は、山梨の生産物を使ったビールづくりを通し地域産業活性化をはかりたいとの思いから、2020年7月にスタートしたという「山梨応援プロジェクト」の第6弾。
昨年7月の発売では予約期間中に即完売となり急きょ追加醸造を行ったという、同プロジェクトの第1弾ビール「Far Yeast Peach Haze」を、今年収穫したばかりの桃で再醸造した商品としています。
今年も昨年に続き「ピーチ専科ヤマシタ」の桃を使用。同社農園は甲府盆地を見下ろす南斜面にあり、太陽の恵みをたっぷり受けることのできる絶好の環境でつくられているそうです。
品種は、繊維が少なく果汁たっぷりの瑞々しさが特徴という「白鳳」に。外観に難があるなどの理由で一般市場では販売できない“はねだし桃”を活用した一方、果汁をしっかり絞り出せる搾汁機を導入し作業効率が上がったことから、今回は合計1,000kgもの桃を使って2バッチ(仕込みの単位)を一度に仕込んだとしています。
桃ジュースを2回に分けて投入
そうして完成した本商品は、ヘイジースタイルのフルーツペールエール。ホップはストーンフルーツのような香りを持つ「El Dorado(エルドラド)」とトロピカルな香りの「Mosaic(モザイク)」を使用し、桃の香りを一層引き立てたとしています。
また、昨年は収穫した桃を一度冷凍して繊維を破壊してからピューレにしていたそうですが、今年は繊維質の少ない品種のため、採れたての桃をそのままジュースに加工したそう。そのジュースを仕込み時と発酵段階の2回に分けて投入したことで、桃がしっかりとビールに溶け込み、生の桃のジューシーさととろりとしたマウスフィールとともに、自然な桃のアロマを最大限に活かした仕上がりになったとのこと。
さらに、ビールにとろみや濁りをつけるためHazy IPAによく使われるオーツ麦は昨年より使用量を減らし、桃の自然なとろみをより楽しめる仕上がりにしたとしています。
しっかり冷やして飲むと桃サイダーのような弾ける爽やかさが際立つ一方、温度が上がるにつれて香りがひらき甘いアロマが広がるという本商品は、温度の変化によって1本でさまざまな味わいが楽しめるとしています。
「Far Yeast Peach Haze」概要
- 商品名
- Far Yeast Peach Haze(ファーイースト ピーチヘイズ)
- 販売開始日
- 2021年8月27日(金)
- 価格
- オープン価格
- 原材料
- 桃(山梨県山梨市産)、大麦麦芽、オーツ麦、小麦麦芽、ホップ、糖類
- アルコール度
- 5.5%
- スタイル
- Fruited Hazy Pale Ale
- 品目
- 発泡酒(麦芽使用率25%以上50%未満)
- 醸造所
- Far Yeast Brewing 源流醸造所(山梨県小菅村)
- 仕様
- 350ml缶、15L樽
- Webサイト
- Far Yeast Brewing公式オンラインショップ
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