サンクトガーレン☓うちゅうブルーイングのコラボIPA!
サンクトガーレンは2019年9月12日(木)、うちゅうブルーイングとのコラボレーションで、今夏に山梨県北杜市で収穫したばかりのホップを使ったビール「~Fresh Hop IPA~ SPACE HAZY(SanktGallen×UchuBrewing)」(以下、SPACE HAZY)の販売を開始しました。
2019年9月12日(木)からさいたま新都心で開催されている「けやきひろば ビール祭り」、9月13日(金)から横浜大さん橋ホールで開催されている「ビアフェス横浜」、そして本厚木のビアレストラン「Bakery&Beer Butchers」での樽生提供となります。
山梨原産ホップ「かいこがね」
8月上旬に山梨県北杜市で行われた「かいこがね」の収穫風景
写真左から、サンクトガーレン代表取締役:岩本伸久氏、ホップ農家:浅川定良氏、うちゅうブルーイング代表:楠瀬正紘氏
本商品は、山梨県北杜市で8月上旬に収穫した山梨原産ホップ「かいこがね(甲斐黄金)」を、収穫直後の“生ホップ”状態で投入した、ホップ収穫時期にしか製造できない限定ビールの第2弾。先日9月5日には、その第1弾として「FRESH HOP IPA(フレッシュ ホップ アイピーエー)」が発売されていました。
全盛期にはおよそ800軒に達していたという山梨県内のホップ農家も、安価な輸入ホップに押される形で現在は数軒にまで減少。しかし、そんな厳しい時代の流れにあっても、種を守るため「かいこがね」を栽培し続けてきたのが北杜市のホップ農家・浅川定良さんです。
そんななか、人づてに浅川さんのことを知ったサンクトガーレンが、ここ数年は浅川さんの収穫を手伝いながら、そのホップ全量を買い取って同社のビール製造に活用。そして2年前、同じように浅川さんのもとへ収穫の手伝いに来ていた地元北杜市のブルワリー・うちゅうブルーイングがサンクトガーレンと意気投合し、今回のコラボ醸造に至ったとのことです。
計9回(!)もホップを投入
収穫翌日にサンクトガーレンの厚木工場で「SPACE HAZY」の仕込みを実施
麦汁をつくるマッシングの段階でも“生ホップ”を大量に投入
そうしてホップ収穫翌日に仕込みが行われた「SPACE HAZY」ですが、通常は醸造工程で3回前後投入するホップを9回も投入。その総量は通常の約5倍で、かつ投入するタイミングも独特だったそう。通常は麦汁の煮沸段階に集中して投入するところを「SPACE HAZY」では麦汁をつくるマッシングの段階でも投入(マッシュホップ)。さらには、麦汁の煮沸、煮沸後のたんぱく質等を取り除く遠心分離の工程、麦汁を発酵タンクに移動する段階、一次発酵終了後、熟成段階と、あらゆる工程で投入しているとのことです。
これにより、凝縮されたホップのフルーティーな風味と、無濾過で仕上げたクリーミーさが相まってネクターのような印象のビールに仕上がったという今回の商品。フレッシュホップ仕込み第1弾ビール「FRESH HOP IPA(フレッシュホップアイピーエー) 」のドライでキリッとした飲み口とは対照的な味わいのため、同社では「飲み比べを楽しんで欲しい」としています。
「~ Fresh Hop IPA ~ SPACE HAZY(SanktGallen × UchuBrewing)」概要
- アルコール度数
- 7%
- 販売場所
- 下記に記載(いずれも樽生)
- Webサイト
- 公式ページ
販売場所(樽生)
※ イベント終了後の在庫状況によって、全国のサンクトガーレン取扱い店へ出荷を行う予定。
- <イベント>「けやきひろば秋のビール祭り」サンクトガーレンブース
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日程:2019年9月12日(木)~16日(月祝)
場所:さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ
公式ページ - <イベント>「ビアフェス横浜2019」サンクトガーレンブース
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日程:2019年9月13日(金)~16日(月祝)
場所:横浜港「大さん橋ホール」
公式ページ - <ビアバー>Bakery&Beer Butchers (ベーカリー アンド ビア ブッチャーズ)
-
サンクトガーレンタイアップのシャルキュトリー工房とパン工房を併設したビアレストラン。
住所:神奈川県厚木市中町2‐7‐16 内田ビル1F
アクセス:小田急線 本厚木駅 徒歩5分
電話:046-259-9125/営業時間:9:00~22:00/定休日:月曜日
店舗案内(食べログ)
※ 樽の切り替えタイミングにより、提供が13日より後にずれる場合があります
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