都内ギャラリーで弊サイトの東京ブルワリー地図が9/17まで展示!

― 人・建築・都市を記憶する ― レンズ付フィルムによる写真展「100+20人の東京2019-2020 ~South編~」

都内江東区にあるギャラリー「Gallery A⁴ギャラリーエークワッド)」で開催している企画展「100+20人の東京2019-2020 ~South編~」にて、当サイトのブルワリー情報を活用したパネルが展示中です。2020年9月17日(木)まで開催予定の本企画展にお邪魔してきました。

 


東京“SOUTH”を記録・記憶する写真展

― 人・建築・都市を記憶する ― レンズ付フィルムによる写真展「100+20人の東京2019-2020 ~South編~」

 

本企画展は、公募による参加者100名とギャラリー招聘による20名のアーティストらが、東京の南エリアを舞台に、各々の視点で人・建築・都市を捉えた写真展です。

昨年開催された「同 North編」に続く今回は、東京に緊急事態宣言が発令される直前の3月14日(土)~3月22日(日)、参加者全員が一斉に撮影した写真が展示されています。

 

小池百合子東京都知事、写真家のエバレット・ケネディ・ブラウン氏、アルピニストの野口健氏ら20名の招待アーティストによる写真が展示。

小池百合子東京都知事、写真家のエバレット・ケネディ・ブラウン氏、アルピニストの野口健氏ら20名の招待アーティストによる写真が展示。

 

公募参加者の方々が撮影した膨大な点数の写真も。全員が同じ期間に、同じツール(「写ルンです」)で、東京南エリアを撮影していきました。

公募参加者の方々が撮影した膨大な点数の写真も。全員が同じ期間に、同じツール(「写ルンです」)で、東京南エリアを撮影していきました。

 

 

東京のビール醸造所マップも展示

― 人・建築・都市を記憶する ― レンズ付フィルムによる写真展「100+20人の東京2019-2020 ~South編~」

 

本企画展には、参加者の写真展示とともに、東京南エリアの建築を紹介する「TOKYO120選たてものMAP」や、地図と統計資料を通じて東京の多様な姿に迫る「TOKYOSURVEY」といった企画も盛り込まれています。

今回、その「TOKYOSURVEY」のひとつとして、都内にあるビール醸造所(ブルワリー)およびビール醸造所併設パブ(ブルーパブ)が紹介され、そちらで当サイトの情報をご活用いただけました。

 

「東京の災害時給水ステーション」「東京の道路網と空路」「災害時活動困難度ランク図」等々、多様なサーベイ情報とともに「東京のビール醸造所」情報も展示。

「東京の災害時給水ステーション」「東京の道路網と空路」「災害時活動困難度ランク図」等々、多様なサーベイ情報とともに「東京のビール醸造所」情報も展示。

 

おかげさまでブルワリー情報も来場者の皆様には好評とのこと。ギャラリーご担当者様によると、「東京にこんなにビール醸造所があったの?」といった声もいただいているそうです。

おかげさまでブルワリー情報も来場者の皆様には好評とのこと。ギャラリーご担当者様によると、「東京にこんなにビール醸造所があったの?」といった声もいただいているそうです。

 

視点が違えばまったく異なる東京の姿に近づけるという意味で、写真以外でも驚きの情報満載の本企画展。「東京の湧き水と浄水場」では、都内にも多数の湧き水があることを知りました。

視点が違えばまったく異なる東京の姿に近づけるという意味で、写真以外でも驚きの情報満載の本企画展。「東京の湧き水と浄水場」では、都内にも多数の湧き水があることを知りました。

 

写真家・中村征夫氏による東京の海のフィールドワークレポートも。東京湾や小笠原まで含めると実は生物多様性の宝庫でもあるという、東京の多様性に驚きます。

写真家・中村征夫氏による東京の海のフィールドワークレポートも。東京湾や小笠原まで含めると実は生物多様性の宝庫でもあるという、東京の多様性に驚きます。

 

参加者全員が同じレンズ付きフィルム「写ルンです」を使いながらも、各々の視点で、まったく異なる無数の風景が切り取られた今回のイベント。これまで知らなかった東京や、目に映ったことはあっても自覚できていなかったような東京の姿が次々と提示された、素晴らしい写真展だと感じました。

写真を観るだけでも楽しいのですが、建築物マップや統計資料等々、とにかく膨大な情報が詰まっていて、ビールファンならずとも満足できる内容です。

会期は9月17日(木)まで。地下鉄東陽町の駅からすぐ、竹中工務店東京本店1Fエントランス脇のオープンな空間で、非常に入りやすいギャラリーですから、ぜひ訪れてみていただけたらと思います。

 


「100+20人の東京2019-2020 ~South編~」概要

― 人・建築・都市を記憶する ― レンズ付フィルムによる写真展「100+20人の東京2019-2020 ~South編~」
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今後、会期や休館・イベント情報が変更となる可能性があります。訪れる際は最新情報をギャラリーエークワッドの公式サイト(下記)にてご確認ください。

展覧会名
― 人・建築・都市を記憶する ― レンズ付フィルムによる写真展「100+20人の東京2019-2020 ~South編~」
会期
2020年7月9日(木)~2020年9月17日(木)
会場
GALLERY A⁴(ギャラリーエークワッド)
〒136-0075東京都江東区新砂 1-1-1竹中工務店東京本店 1F
休館日
土曜・日曜・祝日、8/8(土)~8/16(日)
ただし、7/18(土)、8/22(土)、9/12(土)は開館
開館時間
10:00~18:00(土曜開館日・最終日は17:00まで)
入館料
無料
主催
公益財団法人竹中育英会
企画/共催
公益財団法人ギャラリー エー クワッド
後援
江東区、一般社団法人DOCOMOMO Japan、一般社団法人東京建築士会
お問合せ
ギャラリー エー クワッド事務局 TEL:03-6660-6011
E-mail
gallery@a-quad.jp
Webサイト
GALLERY A⁴公式サイト

 

 

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