アサヒビール、グロールシュのヴァイツェンを2018年1月4日に樽生発売
アサヒビールは2018年1月4日(木)より、グループ傘下のローヤル・グロールシュ社が製造する麦芽100%のプレミアムビール「グロールシュ・プレミアム・ヴァイツェン」(樽生)の国内販売を開始します。
バナナのようにフルーティー
「グロールシュ・プレミアム・ヴァイツェン」は、小麦麦芽と大麦麦芽を使用した上面発酵タイプのビール。白濁した淡い色のアピアランス、バナナのようにフルーティーな風味、そして苦みのない軽やかな後味が特長です。
本商品はもともと、グロールシュ社が新工場を設立した際、招待した顧客に振る舞う目的でつくられたビールだったそうです。ただ、そこで試飲した人々から爽快感ある味わいが好評を得ていたということで、2005年、一般市場向けに発売。その後、イギリスの専門誌「Beers of the world」が主催するビアコンペ「World Beer Awards 2007」で金賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を受けてきました。
今回は主に飲食店での提供を想定した19.5Lの樽生で発売される予定。アサヒビールは、こうしたグループ内のグローバルブランドを今後も日本市場で展開し、高付加価値商品の提案力強化と業務用市場の活性化に注力していくとしています。
グロールシュとは
1615年に設立されたオランダ最古のビール会社で、代表的なブランドは「グロールシュ・プレミアム・ラガー」。金具を手前に引くと開栓できる、せん抜き不要のスイングトップ式ボトルを現在も使用している数少ない会社です。2016年10月にアサヒグループホールディングスが欧州のビール事業を取得した際、同グループ傘下に入りしました。
概要「グロールシュ・プレミアム・ヴァイツェン」
- 品目
- ビール
- 発売品種
- 樽(19.5L)
- アルコール分
- 4.5%以上5.5%未満(5.1%)
- 原材料
- 小麦麦芽、大麦麦芽、ホップ
- 発売地域
- 全国
- 発売日
- 2018年1月4日(木)
- 製造工場
- エンスヘーデ工場(オランダ)
- 価格
- オープン価格
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