広島のブルワリーとディスティラリーがコラボで樽熟ビール発売!
HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING(広島県広島市:以下、HNB)は2022年8月18日(木)、SAKURO BREWERY & DISTILLERY(広島県廿日市市:以下、サクラオB&D)のシングルモルトウイスキーの樽で熟成した、“バレルエイジドインペリアルスタウト”と呼ばれるビール「隣期桜変(りんきおうへん)」を発売しました。
広島のクラフト酒メーカーが連携
本商品は、「広島生まれのアルコールで広島を盛りあげる」ことを目的にスタートしたという、広島のクラフト酒メーカーによる連携プロジェクト「HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT(ヒロシマバレルリレープロジェクト)」の第1弾商品です。今回はサクラオB&Dのウイスキー樽を使用したバレルドエイジド(樽熟成)ビールとなりました。
ベースとなるビアスタイル(ビールの種類)はインペリアルコーヒースタウトという黒ビールで、2021年7月にサクラオB&Dのメンバーと一緒に仕込みを行ったとのこと。ロースト麦芽にカラメル麦芽を加え、香ばしさと甘みをベースに、バランスよくホップの苦みも加えたそう。その後、サクラオB&Dの3年熟成の「桜尾シングルモルトウイスキー」の樽に充填し、約10ヶ月熟成させました。
ウイスキー樽の香りと原酒由来のフレーバー
そうして完成した「隣期桜変」は、ほどよい苦味とロースト麦芽の香ばしさが感じられるほか、バニラのような甘い香りにウイスキー樽の香りと原酒由来のフレーバーが絡み合う、濃厚で奥深い味わいのインペリアルスタウトに仕上がったとのこと。「食後にじっくりチビチビと味わったり、デザートとともにペアリングするのもおすすめ」としています。
本商品の熟成に使用した樽は、再びサクラオB&Dのウイスキー充填・熟成に使われるとのこと。将来的には、ウイスキー樽だけでなくワイン樽等も使用し、県内のクラフト酒メーカーでリレー商品をつくっていく予定としています。
「隣期桜変」概要
- 商品名
- 隣期桜変(りんきおうへん)
- 販売本数
- 約400本
- アルコール度数
- 8%
- Webサイト
- 「HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING」オンラインショップ
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