北杜市産ホップ「信州早生」「かいこがね」100%ビール発売!

八ヶ岳ブルワリー「HOKUTO Japanese pilsner」

八ヶ岳ブルワリーは2020年10月1日(木)、同社「八ヶ岳ビール タッチダウン」シリーズから、地元・山梨県北杜市で収穫したホップだけを使用した限定醸造ビール「HOKUTO Japanese pilsnerホクト ジャパニーズ ピルスナー)」を発売しました。


2KLの醸造でホップ全量が地元産

八ヶ岳ブルワリー ヘッドブルワー 松岡風人氏

八ヶ岳ブルワリー ヘッドブルワー 松岡風人氏

小林ホップ農園 小林吉倫氏

小林ホップ農園 小林吉倫氏

近年、クラフトビールの業界ではビール主原料の1つであるホップを地産地消でまかなうケースが増えてきています。

そんななか八ヶ岳ブルワリーは、同社と同じく山梨県北杜市内でホップ栽培・生産を行っている「ホップ農家小林」とのパートナーシップにより、地元産ホップ100%で2KL(2,000L)のビール醸造を実現したとしています。

 

「かいこがね」と「信州早生」を採用

日本原産のホップ品種「かいこがね」

日本原産のホップ品種「かいこがね」

ピルスナースタイルの「HOKUTO Japanese pilsner」

ピルスナースタイルの「HOKUTO Japanese pilsner」

関東位西で日本最大級となる圃場にて、多数のホップ品種を生産している「ホップ農家小林」のホップのなかから、今回は日本原産品種である「かいこがね」と「信州早生(しんしゅうわせ)」の2種を採用したとのこと。

特に「かいこがね」は、1957年に北杜市(旧長坂町)内で発見されたのち、農林水産省に品種登録された国産ホップの第1号。地元栽培で日本原産のホップ100%という、全国的にも珍しく、かつ“地元純度”の高いビールになりました。

そうして仕上がった本商品は、ピルスナーらしい豊かなモルト感と雑味のないクリアな苦みはそのままに、「かいこがね」の華やかでノーブルな香りと、「信州早生」が持つレモンのような瑞々しいアロマが効果的に付与された、爽やかで飲みごたえのある“ホップホップしい”ビールになったとしています。

 


「HOKUTO Japanese pilsner」概要

品目
ビール
醸造方式および特長
下面発酵(無ろ過・非加熱)
原材料
麦芽・ホップ
アルコール度数
5.5%
IBU
24
保存方法
要冷蔵
容量
330ml
醸造時期
不定期
Webサイト
「八ヶ岳ビール タッチダウン」公式ECサイト

 

 

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