北杜産「カイコガネ」100%のフレッシュホップピルスナー発売!
八ヶ岳ブルワリー(山梨県北杜市)は2021年10月1日(金)、同社「八ヶ岳ビール タッチダウン 」シリーズの限定醸造品「HOKUTO Japanese pilsner Fresh Hop Ver.1(ホクト ジャパニーズピルスナー フレッシュホップ バージョン1」を数量限定発売しました。
カイコガネ・シングルホップビール
本商品は、八ヶ岳ブルワリーと同じく山梨県北杜市で活躍するホップ生産者「小林ホップ農園」とのパートナーシップで誕生したというピルスナータイプのビールで、世界初(同社調べ)の地元原産ホップ品種「カイコガネ」100%の“シングルホップビール”としています。
ビールの苦味と香りづけに使用されるホップは、通常は夏に収穫したものを乾燥させ、ペレット状などに加工することで長期間保存&出荷できる製品にします。しかし、その加工過程ではホップ球果(毬花)のなかにある「ルプリン」のアロマ成分が一部揮発してしまう課題がありました。
そこで、本商品では収穫した“生ホップ(フレッシュホップ)”の一部をすぐさま同じ市内の八ヶ岳ブルワリーに持ち帰り、フードミキサーによって粉砕したうえで麦汁に投入するという特殊なプロセスを採用しています。
豊かな麦芽感とホップアロマがバランス
「カイコガネ」は、1957年に北杜市(旧長坂町)内で発見され、農林水産省に品種登録された国産ホップの第1号品種。通常は数種のホップを併用することの多いビールづくりですが、今回は「カイコガネ」特有のノーブルなキャラクターと、“生ホップ”が持つ超新鮮なアロマを活かすため、あえて他の品種を使わずシングルホップビールにしたそう。
これによりピルスナーらしい豊かな麦芽感と雑味のない苦みはそのままに、収穫直後の「カイコガネ」に由来する若草のようなアロマ、そして金柑を思わせる柔らかな柑橘香が効果的に付与され、爽やかで飲みごたえのある“ホップ感”満載のビールとなったとしています。
「HOKUTO Japanese pilsner Fresh Hop Ver.1」概要
- 品名
- HOKUTO Japanese pilsner Fresh Hop Ver.1(ホクト ジャパニーズピルスナー フレッシュホップ バージョン1)
- 品目
- ビール
- 醸造方式
- 下面発酵(無ろ過・非加熱)
- 原材料
- 麦芽、ホップ
- アルコール度数
- 5.5%
- IBU
- 10
- 保存方法
- 要冷蔵
- 仕様
- 330mlボトル、15L樽
- 発売日
- 2021年10月1日(金)
- Webサイト
- 八ヶ岳ブルワリー 公式オンラインショップ
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