サッポロビール、「Innovative Brewer」ブランドからソラチエースを用いたゴールデンエールを発売
サッポロビールは2019年4月9日(火)、同社クラフト事業における「Innovative Brewer」ブランドのフラッグシップビールとして、「Innovative Brewer SORACHI1984(イノベーティブブリュワー ソラチイチキュウハチヨン)」の缶商品を全国発売します。
世界で愛される希少ホップ品種
本商品は、世界的に知られる希少ホップ品種「ソラチエース」を使用し、同品種ならではの杉やヒノキ、あるいはレモングラスのような香りを独自のドライホッピング製法(※1)で引き出した、軽やかなゴールデンエールとのこと。爽快さのなかにおいしい余韻も味わえる、「これぞ日本のビール」という凛とした味わいに仕上がったとしています。
「ソラチエース」は1984年、北海道空知郡上富良野町にあるバイオ研究開発部で同社が開発した、個性的な香りを持つ、いわゆるフレーバーホップ品種。開発当時は斬新すぎる特長が日本で受け入れられませんでしたが、1994年にアメリへ持ち込まれ、その後30年の時を経て、ビールのフレーバーに違いを生み出すホップとして世界中のブリュワーから認められるようになりました。現在では各国の有名ブルワリーが同品種を用い、商品名や商品特長に同品種を謳った商品が存在しています。
サッポロビールとしては、これまでビアフェスや同社グループ企業の一部店舗(※2)でしか飲めなかった本商品を、“世界に認められた「ソラチエース」”の味と香り、そしてストーリーとともに、缶商品として全国のビールファンに届けていきたいとしています。
※1 通常は仕込工程で添加するホップを発酵工程でも添加、ホップの香り成分をよりダイレクトに引き出す製法。
※2「サッポロライオン」チェーンの一部店舗。今後は同社グループ企業の他店舗にも拡大予定。
新商品「Innovative Brewer SORACHI1984」
- 品目
- ビール
- 発売日
- 2019年4月9日(火)
- 地域
- 全国
- パッケージ
- 350ml缶
- 価格
- 250円(参考小売価格、消費税抜き)
- 原材料名
- 麦芽(外国製造又は国内製造<5%未満>)、ホップ
※ ソラチエースホップ100%使用(米国産使用、上富良野産一部使用) - アルコール分
- 5.5%
- 商品特長
- ・エールビール
・ヒノキやレモングラスを思わせる心安らぐ香り
・飲んだ後、口の中にふわっと広がる旨味 - 販売計画
- 22万ケース(350ml×24本換算)
- Webサイト
- 「Innovative Brewer」公式サイト
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