スタウトの熟成樽でフィニッシュしたビール好きのための「ジェムソン」ウイスキー、9.4(月)新発売!
2017年9月4日(月)、アイリッシュウイスキーの「JAMESON(ジェムソン)」から、ブランド初の試みとしてスタウトビールの熟成樽でフィニッシュ(後熟)した新商品「ジェムソン カスクメイツ」が発売されました。
ウイスキー熟成樽でビール ⇒ その熟成樽でウイスキーのフィニッシュ
「ジェムソン カスクメイツ」は、同社ミドルトン蒸留所もあるアイルランドはコークのマイクロブルワリー「Franciscan Well(フランシスカン・ウェル)」とのコラボレーションで誕生したウイスキーです。
カギはウイスキーにおいて味わいの要(かなめ)となる熟成樽。まずJAMESONウイスキーの熟成に使用した樽でFranciscan Wellのアイリッシュスタウトを熟成し、バレルエイジドビールを造ります。そして、そのビール熟成樽を再びJAMESONの蒸留所に戻してウイスキーのフィニッシュに使用。これによってビール熟成樽由来の新しい味わいを造り出したとしています。
今回のコラボは、コークのとあるパブにて、ミドルトン蒸留所のマスターの一人Dave Quinn(デイブ・クイン)氏と、Franciscan Well創業者のShane Long(シェイン・ロング)氏で「何か一緒に面白いことをやろうよ!」という話になったことからスタートしたそう。
そうして誕生したウイスキーは、半信半疑であった彼らの予想を裏切って素晴らしい出来栄えに。「JAMESON」特有の3回蒸留によるなめらかさはそのままに、スタウトビールの熟成樽でフィニッシュすることによってカカオやコーヒー、バタースコッチ、微かなホップなどのフレーバーが加わった、リッチで複雑な味わいになったとしています。
アイルランド発祥のビールであるスタウトの熟成樽を使ってフィニッシュしたという今回のウイスキー。「ホップのフレーバーが微かに効いたウイスキー」というのは、すごく興味をそそられますよね♪
<テイスティングノート>
刈り取られたばかりの干し草のような香りが最初にたち、ライムゼスト、新鮮な果実の 香り、青りんごや梨などに続きます。マイルドなポットスチル由来のスパイスが現れ、緑茶か らヘーゼルナッツやミルクチョコレートへと深まっていきます。それを微かなホップのフ レーバー、トーストされたオークや大麦の香りが支えます。
<味わい>
ポットスチルウイスキーの特徴である甘みと、スタウト樽フィニッシュに由来する微かな ホップとカカオの風味が重なり合います。さらにマジパンや焦がされたオーク樽のフレー バーが加わった複雑な味わい。
<フィニッシュ >
ミルクチョコレートやバタースコッチの甘味が感じられる長い余韻。
<おすすめの飲み方:Simple Serve>
ストレートやロックで、ウイスキーそのものの味わいを愉しむ。
<おすすめの飲み方:Beer Pairing>
スタウト樽でフィニッシュした「ジェムソン カスクメイツ」はクラフトビールとの相性も 抜群。おすすめはスタウト、IPA、白ビール。
<おすすめの飲み方:Cocktail>
ビアカクテルはもちろん、ショートからロングまで、カクテルベースとしてもおすすめ。
<発売日>
2017年9月4日(月)
<希望小売価格>
2,500円(税別)
<容量>
700ml
<アルコール度数>
40度
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