ビール熟成樽で後熟したアイリッシュウイスキーの“東京エディション”が6月4日発売
アイリッシュウイスキー「ジェムソン」は2018年6月4日(月)、ビール熟成樽で寝かせた日本限定ウイスキー「ジェムソン カスクメイツ – 東京エディション」を、バーなど業務市場向けに数量限定で発売します。
ビール熟成樽を再びアイルランドの蒸留所で使用
クラフトビールの熟成に使った樽を再びフィニッシュ(後熟:こうじゅく)に使用して、複雑でリッチな味わいを生み出した同社のウイスキー「ジェムソン カスクメイツ」は、昨年も日本で展開されて大好評だったそうです。
今回発売される「ジェムソンカスクメイツ - 東京エディション」は、その日本限定版。世界的にも高く評価されている東京のクラフトビール醸造所「DevilCraft(デビルクラフト)」とのコラボレーションで誕生しました。
工程は、まず「ジェムソン」ウイスキーの熟成に使用した樽を東京へ送り、その樽でDevilCraftがクラフトビール「インペリアル・スタウト」「インペリアル・ライ・ブラウン・エール」を別々に熟成させ、数量限定のバレルエイジドビールを製造。その後、空になったビール熟成樽を再びアイルランドの蒸留所へ送り戻し、「ジェムソン」ウイスキーのフィニッシュに使用してブレンドしたそう。アイルランドと日本を何度も往復してつくられた、大変ユニークなウイスキーとなりました。
ほのかなコーヒーやりんごのフレーバー
そうして誕生した「ジェムソン カスクメイツ ー 東京エディション」は、「ジェムソン」特有の3回蒸留によるスムースな口あたりはそのままに、DevilCraft のクラフトビール2種に由来する、マイルドなホップ、ローストコーヒー、そしてクローブのスパイシーさが加わった特別な味わいになったとしています。
ウイスキーとクラフトビールの熟成樽(カスク)のコラボレーション(メイツ=「仲間」)から誕生した、“日本だけ”の味わいという今回のウイスキー。ウイスキー樽で熟成させた「バーレーワイン」スタイルのビールは最近よく見かけるようになりましたが、その樽で再びフィニッシュさせたウイスキーというのはなかなか見かけません。ビールファンとしてもぜひチェックしておきたいウイスキーですね。
テイスティングノート
香り
ホップ、浅煎りのコーヒー豆、軽く焦がした樽材、バタースコッチ、果実の香りが漂います。
味わい
なめらかな中に、微かなコーヒー、ほのかでスパイシーなクローブ、甘いりんごのフレーバーが 楽しめます。
フィニッシュ
焦がした樽材のほのかで円熟した味わいに続き、口当たりの良いスパイシーさが残ります。
概要「ジェムソン カスクメイツ – 東京エディション」
- 発売日
- 2018年6月4日(月)
- 希望小売価格
- 6,200円(税別)
- 容量
- 700ml
- アルコール度数
- 40度
- 展開
-
バーをはじめとする業務市場限定展開
※ 数量限定販売。商品がなくなり次第、販売終了。 - Webサイト
- 「ジェムソン アイリッシュウイスキー」公式サイト
※「ジェムソン カスクメイツ – 東京エディション」の商品情報は6月4日(月)からブランドサイトで公開される予定です。
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