Far Yeast Brewing｢馨和 KAGUA｣のスペシャルエディション発売！

2022-10-10

Far Yeast Brewing（ファーイーストブルーイング、山梨県小菅村）は2022年10月7日（金）、同社の看板ブランドとなるビール「馨和 KAGUA」の限定醸造版『「馨和 KAGUA」Blanc Special Edition 2022（カグアブラン スペシャルエディション2022）』を数量限定発売しました。

5年の長期熟成が可能に

『馨和 KAGUA』の3年ぶりスペシャルエディションであり、『馨和 KAGUA Blanc』をベースに華やかなエステル香を存分に引き出したという本商品。ベルギーおよびフランスで伝統的につくられているSaison、Farmhouse Aleをベースに、アルコール度数を10％まで高めた、5年の長期熟成が可能なヴィンテージ商品としています。

ベルギーでは、ハイアルコールのビールを長時間熟成させて味わいの変化を楽しんだり、人生の節目の記念に購入したビールを数年後に友人や家族と一緒に味わうなどの文化があります。本商品も、長く熟成することでよりドライな味わいになったり、複雑なフルーティーさが深まったりするポテンシャルを秘めているとのこと。

ベルジャンスタイルならではの芳醇な香り

『馨和 KAGUA』シリーズは山椒と柚子を原料に使用していますが、本商品は山椒を使わないレシピで、柚子の柑橘香とエステルの甘い香りが際立つとのこと。洋梨、りんご、バナナ、クローブといった複雑で芳醇なフルーティー・フレーバーが熟成とともに深まり、ほのかで爽やかな柚子の香りと融合した味わいとしています。

また、辛口のスパークリングワインを彷彿とさせるドライでクリスプなマウスフィールと弾けるカーボネーションが心地よい仕上がりで、現在トレンドとなっているホップフォワードなビールとはひと味違う、ベルジャンスタイルならではの芳醇な香りをゆっくりと堪能できるビールになったとのことです。

『「馨和 KAGUA」Blanc Special Edition 2022』概要