軽井沢産の“生ホップ”を使った「フレッシュホップエール」発売!
ヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)は2023年10月5日(木)、地元軽井沢の畑で収穫したての“フレッシュホップ(生ホップ)”を使用したというビール「軽井沢ビール クラフトザウルス フレッシュホップエール」を発売します。
1年に1度、保存前の“生ホップ”を使用
一般的なビールづくりでは長期保存のために熱処理乾燥やペレット状に圧縮加工したホップ製品を使用しますが、本商品はホップ収穫後、そうした加工を行う前の新鮮な“生ホップ(フレッシュホップ)”を使ったというビール。ヤッホーブルーイングは2015年から地元軽井沢でホップ栽培を開始しており、今回の製品はその地元産ホップを使用した1年に1度だけつくる特別なビールとのことです。
生ホップならではの青々しい香り
本商品のコンセプトは「フレッシュホップらしい青々しさを感じられるペールエール」。ビアスタイル(ビールの種類)は昨年と同様アメリカンペールエールとしつつ、昨年行った製品アンケートにおける顧客の声を参考に、ホップ由来の渋みを抑えるような工夫を施したそう。そのうえで、生ホップならではのフレッシュで青々しい香りとみずみずしい味わいを追求したとのことです。
ヤッホーブルーイングによると、同社定番製品「軽井沢ビール クラフトザウルス ペールエール」と同じビアスタイルであるため、両製品を飲み比べるとフレッシュホップならではの香りや味わいの違いが一層楽しめるとしています。
今年は軽井沢のホップ畑で収穫祭も開催
ヤッホーブルーイングは現在、地元軽井沢における遊休荒廃農地の活用等に取り組む(株)グリーンフィールドとともに、軽井沢町内の休耕地を使用した畑でホップ栽培を行っています。そのホップ畑で、今年7月にはホップ収穫体験イベントも初開催。イベントには地元の方や「軽井沢ビール クラフトザウルス」のファンの方々など33名が参加し、収穫後はフレッシュホップをビールに浮かべて乾杯したそう。その際に収穫したホップは本商品にも使用したとしています。
ホップ摘果機の使用で大幅な効率化
ホップは蔓(つる)に実る「毬花(きゅうか、まりばな)」という花のような部分を使用しますが、蔓から毬花を摘み取る「摘果」は今まで手作業で行っていたそう。しかし、今年は作業負荷軽減のため山梨県のホップ生産者「北杜ホップス」のホップ摘果機を使用し、その後、渋みの原因となる茎や葉を手作業で除去していきました。ホップ摘果機の使用で摘果時間は従来の約3分の1に短縮されたほか、毬花の取り損じや零してしまうロスも防げたことで効率化が実現。収穫量は過去最高となる昨年の1.3倍にのぼったとしています。
軽井沢では一部コンビニでも販売
本商品の販売は、地元軽井沢のスーパーと業務店に加えて、今年はフレッシュホップエールシリーズとして初めて同エリアの一部コンビニエンスストアでも販売予定。また、昨年は2日で完売したという公式通販サイト「よなよなの里」本店でも在庫を増やすとのこと。このほか、同社クラフトビール定期便「ひらけ!よなよな月の生活」会員向けに優先販売を行う一方、在庫次第では一般販売を行う可能性もあるとしています。
「軽井沢ビール クラフトザウルス フレッシュホップエール」概要
- 製品名
- 軽井沢ビールクラフトザウルスフレッシュホップエール
- ビアスタイル
- American Pale Ale(アメリカンペールエール)
- アルコール分
- 5.5%
- 原材料
- 麦芽、ホップ
- 販売日・場所
- ◆公式通販サイト「よなよなの里」本店
クラフトビール定期便「ひらけ!よなよな月の生活」
会員限定ストアにて:10月5日(木)16:00発売
※ 限定製造のため、クラフトビール定期便「ひらけ!よなよな月の生活」会員の方への優先販売となります。在庫の状況次第で、後日通販サイトでの一般販売を検討します。
※ 発売後に会員登録いただいた方も購入可能です。
◆軽井沢町・御代田町の一部小売店・酒屋・業務店・コンビニ
2023年10月5日(木)より順次発売
※ 販売場所の最新情報は公式webサイト「よなよなの里」で順次更新
◆公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」
2023年10月5日(木)より全店舗で樽を開栓 - 価格
- 1缶あたりの小売希望価格:317円(税抜)/ 348.70円(税込)
※ 限定製造のためなくなり次第終了 - Webサイト
- ヤッホーブルーイング 公式サイト
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