｢軽井沢高原ビール 2023年限定｣はフルーティなホワイトエール！

2023-01-18

ヤッホーブルーイング（長野県軽井沢町）は2023年1月17日（火）、限定ビール「軽井沢高原ビール 2023年限定」（以下「2023年限定」）を発売しました。販売は、軽井沢を中心とした長野県のスーパー・酒販店・お土産店等にて。

まろやかな小麦の甘み

軽井沢を中心とした長野県全域限定で、毎年異なるビアスタイル（ビールの種類）の製品を提供している「軽井沢高原ビール」の「年限定」シリーズ。その第24弾目となる今年のビアスタイルは「フルーティホワイトエール」となりました。パッケージのデザインは、伝統的な「軽井沢彫り」をイメージしているとのことです。

「フルーティホワイトエール」とは、ヤッホーブルーイングの若手ブルワーが中心となってつくり出したという新しいビアスタイル。「普段ビールを飲まない人にも美味しいと思ってもらえるように」と、小麦のまろやかな口当たりと甘み、そしてトロピカルフルーツなどを思わせる香りにこだわったとしています。

軽井沢産小麦を原材料に使用

また、今回の「2023年限定」は地元軽井沢産の小麦「ゆめかおり」を原材料の一部に使用。軽井沢の遊休農地活用の一環として小麦栽培を推進する(株)グリーンフィールドと協力して生産を行っている小麦とのことです。

地元軽井沢への貢献を

このほか、1997年から販売を続け、軽井沢で最も飲まれているクラフトビールに成長したという「軽井沢高原ビール」（同社調べ）は現在、地元でさまざまな地域貢献活動を展開中。定番ビール「軽井沢高原ビール ワイルドフォレスト」の収益の一部は、自然保護団体「軽井沢ワイルドフォレスト」に寄付。野生動物が荒らすことのできないゴミ箱設置などの活動に役立てられています。

また、ビールを仕込む際に発生する麦芽の絞り粕（麦芽粕）には作物の生育に必要な栄養成分が残っており、肥料として活用できることから、ヤッホーブルーイングでは26年間、近隣の農家にその麦芽粕を提供しているそう。2023年に「軽井沢高原ビール」ブランドのビール製造で排出される麦芽粕は約100トンに達する予定としています。

「軽井沢高原ビール 2023年限定」概要