キリンビール、度数6%の新ジャンル「本麒麟(ほんきりん)」を3月13日発売
キリンビールは2018年3月13日(火)、アルコール度数6%の新ジャンルカテゴリー「本麒麟(ほんきりん)」を全国で新発売します。
ドイツ産ホップで上質な苦味を
節約志向が高まる昨今は、「“身近なものこそ、きちんとしたいいもの”を選択する傾向が強くなっている」というキリンビール。同社調査によると、価格に敏感な消費者が新ジャンルに最も強く期待することも「ビールに近い味覚(高品質)」とのこと。ただ、そうした期待に答える商品が今は少なく、新ジャンルユーザーの6割以上が「本当はビールを飲みたい」とも回答しているそうです。
今回の「本麒麟」は、そうしたニーズを満たすために生まれた商品。爽やかで上質な苦みが特長のドイツ産ホップを一部使用したほか、同社の伝統である「低温熟成」の期間を従来の新ジャンル商品に比べて1.5倍に延ばし、雑味のとれた、より強いコクが感じられる味わいに仕上げたとしています。また、アルコール度数は少し高めの6%。強い飲みごたえとスッときれる引き締まった後味も特徴とのことです。
2017年、新ジャンル販売実績が前年比6.1%減の4,290万箱とやや不調だったキリンビールは、今回の新商品投入、さらには今月23日新発売されるアルコール度数7%の新ジャンル「のどごしSTRONG」をテコにしつつ、2018年の販売目標を同5.4%増の4,520万箱に設定しています。
今年はビール各社による新ジャンル領域の競争もますます激しくなりそうですね。
概要「本麒麟(ほんきりん)」
- 発売地域
- 全国
- 発売日
- 2018年3月13日(火)
- 容量/容器
- 350ml缶、500ml缶
- 価格
- オープン価格
- アルコール分
- 6%
- 酒税法上の区分
- リキュール(発泡性)(1)
- 販売予定数
-
約510万ケース(65,000KL)
※ 大びん換算 - 製造工場
- キリンビール北海道千歳工場、仙台工場、取手工場、名古屋工場、神戸工場、福岡工場(予定)
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