子(ねずみ)年はセッションIPA!黄桜酒造「LUCKY MOUSE」
酒造大手の黄桜は現在、同社クラフトビールブランド「LUCKY」シリーズから、2020年の干支である子(ねずみ)をデザインにあしらった新商品「黄桜 LUCKY MOUSE(ラッキーマウス)」を発売しています。
個性的なデザインの黄桜最新シリーズ
河童のイラストやテレビCMから来る日本酒のイメージが強い黄桜ですが、同社は1995年からビール醸造もはじめていて、「京都麦酒」「ナイルシリーズ」などが人気を呼んでいました。
2016年には京都伏見の本社敷地内に、従来比の20倍にあたる年間醸造能力4000KLの「伏水蔵(ふしみぐら)」を開設。こちらの醸造所で2017年から新たに醸造されているのが「LUCKY」シリーズです。
「黄桜 LUCKY CHICKEN」:トロピカルな立ち香とはうらはらの強い苦味が印象的なIPA。後味にはレモンやひのきを思わせるフレーバーも。
「黄桜 LUCKY DOG」:パイナップルのようなほんのりした甘さと、焼いたパンのようなモルトのうま味を感じるペールエール。
「黄桜 LUCKY CAT」:乾いたレモンドロップやオレンジピールのような風味を感じるホワイトエール。スパイシーな含み香が存在感。
ビアスタイル(ビールの種類)と商品コンセプトに合わせて、それぞれ動物のイラストが描かれた個性的なデザインも話題を呼んでいる「LUCKY」シリーズは、2019年12月現在4種が発売中。なかでも最新作となるのが、今回ご紹介する「黄桜 LUCKY MOUSE」です。
しっかりめの苦みと柑橘香
「黄桜 LUCKY MOUSE」のビアスタイルは、日本のクラフトビールシーンでもここ数年でよく聞くようになったセッションIPA。一般的なIPA(インディア・ペールエール)に比べてアルコール度数は低めの設定で、飲みやすく杯を重ねやすい(セッショナブル)点が特徴とされています。
本商品もセッションIPAの例にもれず、クリアな黄金色のアピアランスとともに、グレープフルーツやライムを思わせる「シトラ」ホップ由来の清涼感ある柑橘香が印象的。また、日本酒に用いる米を一部使用しているとのことで、フルーティーな味わいなかに輪郭のはっきりした苦みもあり、アルコール度数以上の飲みごたえを感じました。
口のなかのスッキリとリフレッシュしてくれるような苦みと柑橘香は、特に海鮮ものが多いおせちに好相性。こたつに潜って、日がなお料理をつまみがちな正月休みに向けて、何本かストックしておくといいかもしれません。
「黄桜 LUCKY MOUSE」
- 容量
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黄桜 LUCKY MOUSE(缶):350ml
黄桜 LUCKY MOUSE(瓶):330ml - 価格
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黄桜 LUCKY MOUSE(缶):275円
黄桜 LUCKY MOUSE(瓶):300円
※ 消費税を含まない参考小売価格です - 品目
- ビール
- 原材料
- 麦芽、ホップ、米
- アルコール度数
- 5%
- Webサイト
- 黄桜造公式サイト
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