海洋深層水使った久米島発クラフトビール「KUMEJIMA 612」発売!

2021-10-12

ロート製薬の子会社であるロート・F・沖縄（沖縄県うるま市）は2021年10月8日（金）、海洋深層水で仕込んだ久米島初のオリジナルクラフトビール「KUMEJIMA 612」シリーズから、「HATENO BLUE」「THE BOTTOM」「RED & BLUE」の出荷販売を開始しました。

本商品は、久米島にオープンした「くめじまーるCafé」ほか、「久米島イーフビーチホテル」「サイプレスリゾート久米島」「リゾートホテル久米アイランド」、そして同カフェのECサイトで購入可能となっています。

海洋深層水由来の豊富なミネラル

沖縄本島から西に約100kmの久米島で進められている、海洋深層水を活用した自立循環型まちづくり「久米島モデル」に共鳴し、これまで農業実証プロジェクトなどで連携を図ってきたというロート製薬。

同社は久米島モデルから生まれる「人・社会・地球の健康が循環しながらつながる仕組み」を“くめじまーる”と表現し、新たなライフスタイルを提案。その発信基地となるべく10月8日にオープンしたのが「くめじまーるCafé」です。

その「くめじまーるCafé」で販売している商品の1つが、海洋深層水由来のミネラルを豊富に含んだ久米島初のオリジナルクラフトビール「KUMEJIMA 612」。ブランド名にある“612”は、久米島の深層水が水深612mから汲み上げられていることに由来しているそうです。

はての浜をイメージ -「HATENO BLUE」

[via kumejimarl online shop]

久米島の誇る観光資産「はての浜」の真っ青な海の色をイメージしたという発泡酒。白い砂浜と青い海、果てしなくなるほどに美しい景色を、カクテルのように甘く華やかな香りと透き通る天然の青色で表現したとしています。

硬度1,000の超硬水を使用 -「THE BOTTOM」

[via kumejimarl online shop]

海洋深層水由来の硬度1,000の超硬水を使用したIPA。超硬水の使用により、IPA特有のフルーティな香りと苦みを持ちながらも、ャープでクリアな味わいを両立させることが可能になったとしています（特許申請中）。

ドイツ人醸造家とコラボ -「RED & BLUE」

[via kumejimarl online shop]

ドイツ人醸造家とコラボレーションし、海に潜った時に見える静かで深い青色を再現したという発泡酒。発泡酒ながら麦芽100％にこだわった骨太な味わいが特徴とのこと。光の加減によって赤くすら見える濃い青色が、深淵なる海の神秘さを彷彿とさせるアピアランスになったとしています。

「くめじまーるCafé」概要