ロコビアがセッションIPA等の限定ビール3種をボトルで発売!
合同会社ロコビアは2020年7月、これまで樽でのみ提供していた同社限定クラフトビール「オールド・アメリカンボック」「平八郎」「国道296号線“成田街道”IPA」の3種について、ボトルでの販売もスタートしました。
定番ビールやソーセージとのセットも
「多くのビールの味を伝える」という社是をベースに、これまで多様なスタイルのビールを製造してきたロコビアですが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う「新しい生活様式」の広がりを受け、今後は樽のみで提供していたビールも積極的にボトルで一般販売していくとのこと。
その第1段が今回の3種類となります。これに併せて、同社ECサイトでは「ロコビアギフト2020夏」も発売。今回発売の限定3種に定番ビールを組み合わせた6本セット、そして千葉県産「あらびきソーセージ」を組み合わせたセットも販売中となっています。
<ロコビアオンラインショップ>
https://shop.locobeer.jp/
オールド・アメリカンボック
[アルコール分:7.0%、IBU:28、SRM:11]
現存するアメリカンボックとは異なり、ドイツ移民が新大陸に渡った当初造られていたドイツオリジナルのボックに近いビールを再現。ピルナーモルトとウィーンモルトをベースに新大陸オリジナル原料のコーンを使用したほか、ホップにはアメリカ固有種のクラスターをベースに、ハラタウ・ミッテルフリューでアロマを付けたとのこと。無色のコーンが25%を占めているためオリジナルボックに比べて淡色でありながらボディが強いのが特徴としています。
平八郎
[アルコール分:7.0%、IBU:25、SRM:25]
英国はインドに向けてIPAを出荷していた当時、東側の国には度数を高めたポーターやスタウトを出荷していたそう。その名残のひとつがラガー酵母と融合して独自の進化を遂げたバルチックポーターであり、本商品はインペリアルポーターのレシピをベースにラガー醸造の技術を使用して醸造。低温発酵と長期間のラガーリング(発酵後の低温貯蔵)により、7.0%と高めのアルコールながらとてもスムースで落ち着いた仕上がりになったとしています。
国道296号線“成田街道”IPA
[アルコール分:5.0%、IBU:50、SRM:7]
タンジェリンやココナッツ、トロピカルフルーツを思わせるアロマが特徴のビールで、サブローホップを中心に、シムコ、モザイクと言ったアメリカンホップをふんだんに使用。アロマを支えるためにミュンヘン麦芽を配合することで、しっかりとしたボディを持たせたとのこと。オーツ麦や小麦による滑らかな口当たりも特徴の飲みやすいセッションIPAとしています。
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