紫式部がモチーフのクラフトビール発売! 醸造はMARCA BREWING
越前和紙の製造などを行う山伝製紙(株)は2024年5月、福井県越前市と紫式部をモチーフとしたクラフトビール「和紙職人が作った紫式部花酵母のCRAFT BEER」を企画開発・発売しました。
樹木「ムラサキシキブ」から酵母を採取
山伝製紙は2023年、越前市をはじめとする官民組織「紫式部プロジェクト推進協議会」による新商品開発プロジェクト「パープルハートプロジェクト」に参画。紫式部にちなんで統一カラーが紫色の商品をつくる同プロジェクトで、山伝製紙は福井県越前市をモチーフとしたクラフトビールの開発に着手し、「越前和紙の先人の職人たちのように、誰もやったことがない事に挑戦する」をコンセプトに、樹木「ムラサキシキブ」の花酵母で本商品の醸造を行いました。
古くから日本にも自生する樹木の1つ「ムラサキシキブ」は、シソ科・ムラサキシキブ属に分類され、秋に紫色の実を付けるそう。今回は、東京農業大学 花酵母研究会の協力のもと、その実からビールの醸造に使う酵母を採取し、その酵母を使って大阪市のMARCA BREWINGが醸造を担当。苦みを抑えた・ほんのりと紫蘇が香る・すっきりとした味のゴールデンエールが完成したとしています。
ラベルのイラストは、越前市在住のデザイナー・イラストレーターのaiMIKI氏によるもの。酵母に使用した紫式部の実をはじめ、和紙の原料や水、越前市にゆかりのあるコウノトリや菊の花などの自然が描かれ、越前市の美しい風景と人々が繋がり支え合うことに願いを込めたデザインになったとしています。
「和紙職人が作った紫式部花酵母のCRAFT BEER」概要
- 商品名
- 和紙職人が作った紫式部花酵母のCRAFT BEER
- 価格
- 990円 (税込)
- 内容量
- 330ml
- ABV
- 4.5%
- IBU
- 15
- 原材料
- 麦芽・ホップ・紫蘇
- 酵母
- 紫式部花酵母・ウィトブレッド・1056
- 中身特徴
- 苦みを抑え、ほんのりと紫蘇が香る、すっきりとした味のゴールデンエール。男性女性ともに好まれ、大切な方との寛ぎのひとときやお土産としても最適です。
- Webサイト
- 和紙職人が作った紫式部花酵母のCRAFT BEER オンラインショップ
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