WBA世界最高賞の宮崎ひでじビール「栗黒」が12月15日に限定発売!
宮崎ひでじビールは2017年12月15日(金)、ビールの世界的コンペティション「ワールド・ビア・アワード2017(World Beer Awards 2017、以下WBA)」にて世界最高賞に輝いた黒ビール「栗黒(くりくろ)」を、同社醸造所売店およびオンラインショップで限定発売しました。
数か月~数年の熟成もOK
「栗黒」はスタウトと呼ばれるビアスタイルの濃厚な黒ビール。黒色になるまで高温焙煎した大麦と宮崎県産の栗ペーストを仕込み原料に用いて、コーヒーのように香ばしいフレーバーと栗の上品な香り、重厚なコク、そして9%という高いアルコール度数に仕上げたとしています。
高アルコールのため数か月~数年の長期瓶内熟成が可能で、熟成によって香り・旨み・アルコール分等がビール全体になじむ一方、さらに重厚でまろやかな味わいへ変化するそう。賞味期限の設定はなく、好みの熟成度合で開栓して楽しめるとのことです。
今回販売されるのはWBA世界一の受賞直後に緊急で仕込みを行った少量のみ。瓶詰後間もないため、まだまだ熟成はこれからという、いわば「期待の新人」。数本購入して、フレッシュな状態とともに熟成後の変化を堪能するなど、高級ワインのような愉しみ方もオススメだそうです。
今回はお膝元である宮崎県延岡市の醸造所売店(※)と、同社オンラインショップにて数量限定販売。おそらく注文が殺到すると思いますのでファンの方々はお早めに!
※ 醸造所売店は土日お休みとなります(平日10:00~18:00 年末年始除く)
日本勢としては4年ぶりの快挙!
WBAは2007年より英ロンドンで毎年開催されているコンペティション。事前に銘柄情報等を知らせない“ブラインドテイスティング”形式で審査を行う本大会には、今年は36ヶ国から1900超の銘柄がエントリーしました。
そのうえで、71におよぶビアスタイルごとに各国代表を決める「Round1」、ビアスタイルごとの世界最高を決める「Round2」を経て、各ビアスタイルを束ねる大分類(8カテゴリ)で世界最高賞が決定されました。
「栗黒」が世界最高賞を獲得したのは、その8カテゴリの1つであるスタウト&ポーター部門。これは、日本勢としては2013年の「箕面ビール インペリアルスタウト(スタウト&ポーター部門)」と「田沢湖ビール ラオホ(フレーバードビール部門) 」以来4年ぶりの快挙になります。
概要「栗黒(くりくろ)」
- ビアスタイル
- スタウト
- 販売開始日
- 2017年12月15日(金)
- 出荷開始日
- 2017年12月20日(水)
- 原材料
- 麦芽、ホップ、酵母、宮崎県産和栗、糖類、香料
- アルコール分
- 9%
- 内容量
- 330ml
- 麦芽使用比率
-
50%
※ 酒税法による税区分は発泡酒となります。 - Webサイト
- 「宮崎ひでじビール」オンラインショップ
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