Derailleur Brew Works「西成ライオットエール」が期間限定250円!
(株)シクロは2023年10月3日(火)、同社が運営する大阪市西成区のクラフトビール醸造所 Derailleur Brew Works(ディレイラ ブリュー ワークス)の看板製品「西成ライオットエール」を、期間限定で希望小売価格250円(税込)に改定して発売します。
販売は同社オンラインサイトおよび全国の酒販店、食料品量販店にて。当該価格での販売は2023年12月31日(日)までの期間限定としています。
国際的評価を集めるペールエール
本商品は、大麦麦芽の旨味とアメリカンホップの強い苦味が特徴的というモダンクラシカルな“アメリカンペールエール”。国内最大のビール品評会「Japan Great Beer Award」にて2022年に銀賞、海外でも「Korea International Beer Award」にて2022年に銅賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を受けているとしています。
アメリカンホップの爽やかな柑橘香
麦芽は英国の老舗製麦メーカーCrisp Malting社の製品を3種類使用。メイン麦芽のベストエールモルトがクリスピーな旨味を創出する一方、アンバーモルトとクリスタルモルトを配合することで、キャラメルビスケットのようなほのかな甘みと、焙煎麦芽特有の香ばしいアロマが引き立つ上質なビールに仕上がっているとしています。
また、ホップは代表的なアメリカ原産品種の「センテニアル」「チヌーク」を使用しており、発酵開始後にホップの添加を行う「ドライホッピング製法」で、ホップ由来のグレープフルーツを連想させる柑橘香が爽やかな印象を引き出したとのこと。当サイト編集部の試飲では、しっかりとした苦味がありながらも、まろみを帯びた麦芽の甘みが感じられる、ミルキーでフルーティーな味わいが柑橘香とバランス良く調和している点が印象的でした。
一般消費者との接点創出を目指して
そんな「西成ライオットエール」を期間限定で価格改定する背景には、国内クラフトビール業界の慢性的課題という「高額な商品売価」があったそう。国内ほぼすべてのクラフトビール事業者が麦芽やホップを海外産に依存しており、原材料費の高騰から値上げを余儀なくされているという昨今、「消費者を限定したクローズな嗜好品」に終わらず、これまでクラフトビールを飲んだことがない一般消費者との接点を創出すべく、今回の価格改定に踏み切ったとしています。
“西成のおっちゃん”に飲んでもらえるよう
また、ビール製造や飲食に加えて、医療介護・就労支援の事業も手がけている運営会社のシクロは、就労支援事業の一環として、Derailleur Brew Worksにて“西成のおっちゃん”たちと協力しながらビール醸造を行っているそう。ビールのラベル貼りや検品作業など、おっちゃんたちの手作業で同社ビールは製品化されているとのことで、今回は、そんな“おっちゃんの友達たち”や西成エリアに住む人たちにも手に取ってもらいたいとの思いもあり、「西成」の名前を冠したビールを低価格で販売することに挑戦したとしています。
「西成ライオットエール」概要
- 商品名
- 西成ライオットエール
- 品目
- ビール
- スタイル
- American Pale Ale
- 原材料
- 麦芽、ホップ、レモン果汁/炭酸ガス
- ABV
- 5.0%
- IBU
- 30
- SRM
- 10
- 希望小売価格
- 250円(税込)
- 発売日
- 2023年10月3日(火)14:00
- 容量
- 330ml
- 保存方法
- 要冷蔵(10℃以下)
- 販売店
- Derailleur Brew Works公式ECサイト、全国の酒販店、食品量販店
- Webサイト
- Derailleur Brew Works オンラインショップ
Derailleur Brew Works 公式サイト
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