河内長野市の地産品使った「A-YAN BEER(えーやんビール)」発売!
大阪府河内長野市の道の駅「奥河内くろまろの郷」は2023年7月より、小麦、クロモジ、桃、地酒という河内長野市の地産品をそれぞれ使った4種類のクラフトビール「奥河内A-YAN BEER(おくかわちえーやんビール)」を順次発売します。
醸造はセンターポイント
7割を森林が占め、肥沃な土壌と内陸性の湿潤温暖な気候により、稲、野菜、桃、ミカンなどの栽培が盛んという河内長野市は、天野酒、爪楊枝、高野街道など、古くからの歴史を有した街で、日本遺産にも認定されています。
そんな河内長野市の地産品を発信していきたいとの思いで開発したという今回のクラフトビール。開発にあたっては、「地産品の魅力を広く発信する」「地域の人と連携して開発する」「永く続く商品にする」という3点を大切にしたうえで、醸造はビアコンペでも数々の受賞歴を持つ大阪市のセンターポイントが担当。また、商品名は「A-YAN(ええやん)」と大阪弁を使ってキャッチーで親しみやすくしたほか、河内長野市の森に住むムササビをメインキャラクターに起用したとしています。
「奥河内くろまろの郷」では現在、クラウドファンディングでも本商品の開発・発売プロジェクトについて支援を募っています。
「セトキララ河内小麦のヤルヤンホワイト」
~「河内長野の小麦、なかなかヤルヤン!」~
農業法人ひだまりファームが河内長野でつくる地産小麦「セトキララ」を使ったホワイトビールです。柑橘の爽やかな味わいと豊かな香り、そしてまろやかな舌触りが特徴となるベルギー伝統のビアスタイル(ビールの種類)を、関西弁でもじったネーミングにした、「奥河内A-YANビール」のシグネチャーとしています。
- 商品名
- 「セトキララ河内小麦のヤルヤンホワイト」
- 発売日
- 7月1日
- 価格(税込)
- 860円
- アルコール度数
- 5%
- IBU(国際苦味単位)
- 10
「河内のクロモジのシランケドケルシュ」
「クロモジって、めっちゃ不思議な香りやなぁ、シランケド」
奥河内の自然の香り、黒文字(クロモジ)の木を用いたというケルシュタイプのビール。森林浴を思わせる心地よい香りと高級感溢れる味わいで、ケルシュタイプらしいさっぱりとした味わいとフルーティーなフレーバーが特徴とのこと。河内長野市は国内最大の爪楊枝生産地であり、クロモジもその爪楊枝に使用されています。
- 商品名
- 「河内のクロモジのシランケドケルシュ」
- 発売日
- 8月1日
- 価格(税込)
- 860円
- アルコール度数
- 5%
- IBU(国際苦味単位)
- 20
「小山田の桃のホナヴァイツェン」
「大将、お勧めビールは? ホナ、ヴァイツェンがおすすめやな」
河内の風土が生み出した香り高くジューシーな桃を、南ドイツ発祥となる苦み控えめの「ヴァイツェン」にしたというビール。もぎたての新鮮な桃を25%用いることでスッキリ飲めるよう仕上がりとなったほか、酵母による濁り、小麦由来のとろみが桃とフレーバーと相まって、ネクターやミックスジュースのような味わいになったとしています。
- 商品名
- 「小山田の桃のホナヴァイツェン」
- 発売日
- 9月1日
- 価格(税込)
- 960円
- アルコール度数
- 5%
- IBU(国際苦味単位)
- 10
「天野酒の日本酒入りのアリエヘンエール」
「ビールに日本酒使うなんて、アリエヘーン」
河内長野の酒蔵「天野酒」の清酒を加えたという貴醸酒。芳醇な風味のビールに日本酒独特のフルーティーな香りが広がる味わいが特徴とのこと。しっかりとしたボディで苦味を抑え、際立った甘みが日本酒の味わいとベストマッチするという、まさに「ありえへーん」ビールになったとしています。
- 商品名
- 「天野酒の日本酒入りのアリエヘンエール」
- 発売日
- 10月1日
- 価格(税込)
- 960円
- アルコール度数
- 6%
- IBU(国際苦味単位)
- 15
「奥河内A-YAN BEER」販売情報
- 販売所
- 奥河内くろまろの郷
- その他
- 道の駅「奥河内くろまろの郷」ほか、河内長野市内の飲食店で販売予定(決まり次第インスタで発表)。また、河内長野市のふるさと納税でも入手可能予定です。
- 最新情報(Instagram)
- https://www.instagram.com/a_yan_beer/
- クラウドファンディング
- https://camp-fire.jp/projects/675722/
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