パタゴニアから環境に配慮したクラフトビール等のギフトが発売！

2019-12-28

アウトドア企業のパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社は2019年11月14日（木）、食品事業「パタゴニア プロビジョンズ」から、多年生穀物「カーンザ」を使ったクラフトビール等のギフトボックス4製品を発売しました。環境に配慮した製品を贈りたいというギフトニーズに対して、既存製品と合わせて現在9種のギフトを揃えています。

多年生穀物を使ったクラフトビールなど

カンパイ・ギフトボックス（L）

新製品「カンパイ・ギフトボックス」2種には、土を再生する革新的な多年生穀物「カーンザ」を使ったクラフトビール「ロング・ルート・ペールエール」「ロング・ルート・ウィット」の2種をはじめ、EUオーガニックムール貝2種、天然ピンク・サーモン、オーガニック豆スープ、古代穀物と雑穀のキヌアが入ったオーガニックの「グレインズ」が詰め合わされています。

「ロング・ルート」＝長い根を張る「カーンザ」は、大気中からより多くの炭素を土に封じ込め、土壌内の生物の多様性を回復させることができるという多年生穀物。このカーンザを世界で初めて商品化したのが、2017年より日本で発売している「ロング・ルート・ペールエール」であり、それに続くビールが2018年4月に発売された「ロング・ルート・ウィット」です。同2商品はアメリカの認証団体「オレゴンティルス」のオーガニック認証を取得しています。

また、今回はオーガニック・フードや天然サーモンを詰め合わせた「プロビジョンズ・ギフト」2種も新たに発売されました。
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パタゴニア プロビジョンズは、環境を再生する農業（※）や漁業をサポートしている食品事業。環境革新的なビールや、オーガニックのスープ、グレインズ、フルーツバー、天然のスモークサーモンを使用した製品、ヨーロッパのオーガニック認証のとれたムール貝を使用した製品など、全18製品を展開しています。

※：化学肥料、農薬不使用に加え、不耕起、被覆作物、輪作などを取り入れた農業。アメリカの研究機関〈ロデール・インスティ チュート〉の2014年の研究では、現在の作付面積と放牧地が環境再生型有機農業に移行すれば、世界中の二酸化炭素排出量の100％が土壌内に隔離されると予測しています。

「パタゴニア プロビジョンズ・ギフトボックス」製品概要

ロング・ルート・ギフト（2種・12缶セット）