プレモル“サステナブルアルミ”缶が発売！CO2排出量を25％削減

2024-02-01

サントリーは2024年1月30日（火）、同社ビール製品「ザ・プレミアム・モルツ」シリーズから、CO2排出量削減を実現するアルミ缶を使ったという「ザ・プレミアム・モルツ（サステナブルアルミ）」を、全国で数量限定発売しました。

再生可能エネルギー使い製造したアルミを使用

気候変動について、2050年までにバリューチェーン全体で温室効果ガス（GHG）排出の実質ゼロを目指し、その達成に向け2030年までにGHG排出量を自社拠点で50％削減（※1）、バリューチェーン全体で30％削減（※1）する「環境目標2030」を掲げているサントリーグループ。

そのなかで、主要な容器・包装については、商品設計から輸送、消費後のリサイクルまで、商品のライフサイクル全体での環境配慮を実践しており、今回の「ザ・プレミアム・モルツ（サステナブルアルミ）」に採用したアルミ缶は、住友商事(株)、住商メタレックス(株)、(株)神戸製鋼所、大和製罐(株)が共同で企画・製造。再生可能エネルギーによりCO2排出を抑制して製造したというアルミニウム「グリーンアルミ」を、マスバランス方式（※2）によって割り当て、通常のアルミ缶（※3）と比較してCO2排出量25％削減を実現（※4）したとしています。

※1　2019年の排出量を基準とする
※2　特性の異なる原料が混合される場合、ある特性を持つ原料の投入量に応じて生産する製品の一部にその特性を割り当てる手法
※3　日本アルミニウム協会　飲料用アルミニウム缶のインベントリ調査報告書（2023年7月）にて公開されている350mlアルミニウム缶
※4　DNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン（株）により、第三者の公平・中立的な立場からスキームの検証と妥当性を確認

「ザ・プレミアム・モルツ（サステナブルアルミ）」概要