山梨県産ホップ“かいこがね”を使った「FRESH HOP IPA」発売!
サンクトガーレンは2020年9月10日(木)、先月8月に山梨県北杜市で収穫したばかりのホップ「かいこがね(甲斐黄金)」を使ったビール「FRESH HOP IPA(フレッシュホップアイピーエー)」を数量限定発売します。
初回ホップ投入は収穫後24時間以内
ビールに香りと苦味を与えるホップは、通常、夏に収穫したものを長期保存できるよう乾燥処理を施します。1年を通して安定した品質のホップを使うために欠かせない乾燥処理ですが、その工程で香りの成分が一部揮発することも避けられません。
これに対し、何の成分も失われていない摘みたてのホップをそのまま使用したのがサンクトガーレンの「FRESH HOP IPA」です。
摘みたてホップを使ったビールは、ホップの収穫時期にしかつくれないだけでなく、醸造所とホップ畑の距離が近い必要もあります。本商品は、山梨県北杜市で8月8日に収穫した「かいこがね」と呼ばれる品種のホップを、収穫後すぐ神奈川の工場へ持ち帰り醸造したビール。初回のホップ投入は収穫から24時間以内に行われているそうです。
長雨と日照不足の影響が心配された今年のホップですが、1個1個は小粒ながらも合計収穫量は約150kgと、十分な収穫量があったとのこと。
「かいこがね(甲斐黄金)」ホップは農林水産省に品種登録された国産ホップの第1号。北杜市原産ですが、現在は県内でも数軒しか栽培していない貴重な品種です。
生育段階の一時期に葉が黄金色へと色づくことから“黄金”の名前がついたと言われており、フローラルな柑橘の香りを特徴としています。
そんな「かいこがね」を使った「FRESH HOP IPA」はマッシュホップ(※1)にはじまり、醸造工程で4回のホップ投入を経て、2次発酵中にも2回のドライホップ(※2)を施しています。
※1 通常は麦汁の煮沸段階で入れるホップを、その前の麦汁をつくる糖化段階でも入れてしまう工程。
※2 主発酵の終わったビールに、さらにホップを添加する工程。熱や発酵による影響を受けないため、ホップのフレーバーを強力にビールに添加することが出来ます。
通常のビールの約2倍となる7回ものホップ投入を経て完成したビールは、栓を開けてグラスに注ぐと、「まるでホップ畑の中にいるような」青々としたグラッシーな風味が広がるそう。
ホップの香りを存分に楽しめるよう、ボディ(糖度)は極限までドライに仕上げたBrut IPA(ブリュットアイピーエー)スタイルとのことです。
苦味は控えめにし、青々とした柑橘を思わせるホップフレーバーだけをビールに凝縮させたという本商品は、ドライな飲み口に圧倒的ホップ感で、“ホップのシャンパン”のような仕上がりとしています。
「FRESH HOP IPA」概要
- 商品名
- FRESH HOP IPA(フレッシュ ホップ アイピーエー)
- アルコール度数
- 6.5%
- ボトル内容量
-
330ml
※ 他に業務用樽も有り。 - 希望小売価格
- 460円(税別)
- 販売場所
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オンラインショップ、サンクトガーレン取扱い各店
※ 公式サイトに随時掲載 - Webサイト
- 公式ページ
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