山梨産ホップを収穫後24H内に投入!「フレッシュホップIPA」発売
サンクトガーレン(神奈川県厚木市)は2022年9月8日(木)、山梨県北杜市で収穫したホップ「かいこがね」を、収穫後すぐに投入してつくったというビール「FRESH HOP IPA(フレッシュ ホップ アイピーエー)」を数量限定発売しました。
過去最高収量のホップ176kgを使用
2012年より北杜市でホップ収穫のお手伝いをするとともに、その収穫したホップでビールを醸造しているサンクトガーレン。例年の収穫量は130kg前後に対し、今年は過去最高の176kgが収穫でき、ビールにも過去最高量のホップが投入されたそう。
香りや苦味のもとになるホップは、通常、夏に収穫したものを長期保存できるよう乾燥処理しますが、その工程で香りの成分が一定程度揮発することが避けられません。これに対して「FRESH HOP IPA」は、何の成分も失われていない摘みたてホップをそのまま使用したとのこと。
8月7日に収穫した“かいこがね”を、すぐ神奈川の工場に持ち帰り、収穫後24時間以内に初回のホップが投入。ビール醸造所とホップ畑の距離が近い場所で、かつホップの収穫時期にしかつくれない特別なビールとなっています。
北杜市原産のホップ「かいこがね」
生育段階の一時期、葉が黄金色に色づくことから命名された「かいこがね(甲斐黄金)」は、北杜市(旧長坂町)原産で、農林水産省に品種登録された国産ホップの第1号。上品でフローラルな柑橘の香りを特徴としています。
ホップ投入は計7回!
この「かいこがね」を、今回は一般的なビールづくりの約2倍となる計7回(!)も投入。通常のホップ投入タイミングである麦汁煮沸段階の前、麦汁をつくる糖化段階でも投入するという「マッシュホップ」工程を経たのち、醸造工程で4回投入。さらには2次発酵中に2回のドライホップ(※)を施したそうです。
※ 主発酵の終わったビールに、さらにホップを添加する工程。熱や発酵による影響を受けないため、ホップのフレーバーを強力にビールに添加することが可能
ホップ香活かす「ブリュットIPA」とは
そうして完成したビールは、栓を開けてグラスに注ぐと、まるでホップ畑の中にいるような青々とした香りが広がる仕上がりになったとのこと。ビアスタイル(ビールの種類)は、ホップの香りを存分に楽しめるよう、ボディ(糖度)は極限までドライに仕上げたBrut IPA(ブリュットアイピーエー)となっています。
苦味は控えめにした一方で、青々とした柑橘を思わせるホップフレーバーだけをビールに凝縮させた本商品は、ドライな飲み口に圧倒的ホップ感で、 “ホップのシャンパン”のようなビールとのことです。
「FRESH HOP IPA」概要
- 商品名
- FRESH HOP IPA(フレッシュ ホップ アイピーエー)
- アルコール
- 6.5%
- ボトル内容量
- 330ml
- 希望小売価格
- 506円(税込)
- 販売場所
- オンラインショップ、サンクトガーレン取扱い各店。公式サイトに随時掲載
- 樽生提供情報
- ▼サンクトガーレン タップルーム
https://www.sanktgallenbrewery.com/taproom/
2021年10月、本厚木駅北口にオープンしたサンクトガーレン初の直営店。レギュラービールから季節限定のフルーツビールまで、最大20種のビールが715円から楽しめます。。【住所】神奈川県厚木市中町2-2-1 本厚木ミロード② 1階(本厚木駅北口すぐ)
【電話番号】 046-230-7017
【営業時間】月~木・日 11:00~22:00 / 金・土・祝前日 11:00~23:00
※ラストオーダー フード 1時間前、ビール30分前
▼2022年9月15日(木)~19日(月祝) けやきひろば秋のビール祭り
https://www.beerkeyaki.jp/
▼2022年9月30日(金)~10月16日(日) 横浜オクトーバーフェスト2022
https://www.yokohama-akarenga.jp/oktoberfest/
※ 他、サンクトガーレン取り扱いビアバーでも楽しめます。公式サイトに随時掲載予定。 - Webサイト
- サンクトガーレン 公式オンラインショップ
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