ニューイングランドIPAではなくて「ニュージンジャービール」 あの“名作”が目にも美しいクラフトビールに!
栃木県栃木市に本社を置く食品メーカーの岩下食品は、同社の看板商品「岩下の新生姜」の爽やかな香りが楽しめるビール「NEW GINGER BEER ~PINK GINGER PALE ALE~(ニュージンジャービール ~ピンクジンジャーペールエール~)」を、サンクトガーレンとの共同開発で商品化しました。2017年7月12日(水)より「岩下の新生姜ミュージアム」にて販売を開始します。
“攻める会社:岩下食品”の看板商品がビールに
広く長らく日本人親しまれてきた、いわば生姜漬けのスタンダード「岩下の新生姜」は、今年で発売30周年。その製造元である岩下食品は、これまでも「岩下の新生姜ミュージアム(上写真)」のオープンや、具材が「岩下の新生姜」だけというピンク色のカレー発売などで話題になり、かなり“攻めている企業”として知られています。
そんな岩下食品の新商品は、神奈川県厚木市に醸造所を構えるサンクトガーレンとの共同開発によって生まれた「ニュージンジャービール」となりました。
生姜とビールはもともと好相性
「生姜とビール」と聞いてもピンとこない方はいるかもしれませんが、本来、生姜の爽やかな味わいはビールと好相性。これまで、国内でも複数のブルワリーが副原料に生姜を用いたビール(税区分は発泡酒)を醸造しています。
サンクトガーレンもそのひとつ。2016年には200個の生姜を投入した「ジンジャーIPA」というビールを醸造・販売して好評を博しています。
そもそもジンジャーエールの「エール」とは上面発酵ビールの総称。今でこそカナダ生まれの清涼飲料水を指すようになっていますが、ジンジャーエールのルーツは生姜を使ったイギリスの「ジンジャービア」と呼ばれるアルコール飲料。生姜とビールというのは決して珍しい取り合わせではなかったわけです。
泡まで鮮やかなピンク色に。爽やかな香りと味わい
今回の「NEW GINGER BEER」は、普通のビールと比べて1.2倍の麦芽と2倍のホップを使用するサンクトガーレンの「ペールエール」をベースに、粉末状にした岩下の新生姜「岩下の魔法生姜」を加えて醸造されました。
アメリカンホップの華やかな香りと深いコクに、新生姜の爽やかな風味と喉越しの刺激が融合。また、香りや味わいだけでなく、「岩下の新生姜」らしさを感じられるピンク色の泡が目にも美しいビールとなりました。
岩下食品ではこのビールを「岩下の新生姜ミュージアム」内ショップでボトル販売するほか、館内カフェ「CAFE NEW GINGER」では「岩下の新生姜」をおつまみに提供する予定。爽やかな香りと味わいが際立つ「岩下の新生姜×岩下の新生姜」の組み合わせで「夏を楽しむお手伝いをしたい」とのことでした。
また、7月下旬からは岩下食品オンラインショップでの販売も予定しているとのこと。爽やかなホップの苦味と新生姜独特の爽快な味わいで、暑い夏も食が進みそうなビールですね♪
(ニュージンジャービール ~ピンクジンジャーペールエール~)
内容量 :330ml
価格 :800円(税抜)
アルコール分:5.5%
保存方法 :要冷蔵
製造所 :サンクトガーレン有限会社
発売日 :2017年7月12日(水)
販売店 :岩下の新生姜ミュージアム
岩下食品オンラインショップ ※7月下旬から販売予定
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