サンクトガーレン&うちゅうブルーイングのコラボIPAが発売!
サンクトガーレンは2020年10月8日(木)、今夏に山梨県北杜市で収穫したばかりの生ホップを使ったビールの第2弾「~Fresh Hop IPA~ SPACE HAZY ( SanktGallen × UchuBrewing )」(以下、SPACE HAZY/スペースヘイジー)を、数量限定発売します。
北杜市産「かいこがね」ホップを使用
本商品は、ホップの産地でもある山梨県北杜市に醸造所を構える「うちゅうブルーイング」とのコラボレーションビールです。
ホップはビールの主原料で、主に香りと苦味のもとになります。通常、ビールに使うホップは夏に収穫したものを長期保存できるよう乾燥処理しますが、その工程において香りの成分が揮発することも避けられません。
これに対し「SPACE HAZY」は、何の処理もしていない摘みたての“生ホップ”をそのまま使用したビールです。
今回収穫・使用したホップ品種は「かいこがね」。農林水産省に品種登録された国産ホップの第1号で、生育段階の一時期に葉が黄金色になることから、“こがね(黄金)”の名がついたと言われています。山梨県北杜市生まれのホップで、フローラルな柑橘の香りが特徴です。
この「かいこがね」は、昭和初期は北杜市内800軒の農家が栽培していましたが、今ではほんの数軒しか栽培していません。そんななか、「“かいこがね”の種を絶やしたくない」と、栽培を続ける北杜市のホップ農家・浅川定良さんの想いに触発され、サンクトガーレンが毎年夏に収穫のお手伝いをしているのが、本商品に使われているホップです。
合計9回、あらゆる工程でホップ投入
サンクトガーレンとうちゅうブルーイングは、3年前、同じように“かいこがね”ホップの収穫手伝いに来ていたことで意気投合し、コラボビールの醸造に至ったそう。
レシピは2社で話し合いを重ねながら作成。2019年はサンクトガーレンの工場で一緒に醸造を行いましたが、今年は新型コロナウイルス感染症予防のため共同醸造はせず、一緒につくったレシピをもとにサンクトガーレン単独で醸造したとのことです。
そうして完成した「SPACE HAZY」は、通常であれば麦汁の煮沸時に集中して投入するホップを、麦汁をつくる段階(マッシュホップ)、麦汁を煮沸する工程、麦汁煮沸後にワールプールでたんぱく質を取り除く工程、麦汁を発酵タンクに移動する段階、一次発酵終了後、熟成段階と、あらゆる工程で投入。その回数は通常の約3倍の9回にもおよび、総量は約5倍にもなります。
本商品は、そうして凝縮されたホップのフルーティーな風味と、無濾過で仕上げたクリーミーさが相まって、ネクターのような印象のビールに仕上がっているとのこと。
サンクトガーレンの生ホップ仕込み第1弾ビール「FRESH HOP IPA(フレッシュホップアイピーエー)」のドライでキリッとした飲み口とは対照的なため、「ぜひ飲み比べも楽しんでみて欲しい」としています。
「~ Fresh Hop IPA ~ SPACE HAZY 」概要
- 商品名
-
~ Fresh Hop IPA ~ SPACE HAZY ( SanktGallen × UchuBrewing )
~ フレッシュホップアイピーエー ~ スペースヘイジー( サンクトガーレン × うちゅうブルーイング ) - 通称
- SPACE HAZY
- 原材料
- 麦芽、ホップ
- アルコール度数
- 7%
- ボトル内容量
-
330ml
※ 他に業務用の樽もあります。 - 希望小売価格
- 460円(税別)
- 販売場所
- オンラインショップ、サンクトガーレン取扱い各店。公式サイトに随時掲載。
- Webサイト
- 「フレッシュホップIPA」商品ページ
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