世界一酸っぱいかも? サンクトガーレンが梅サワーエール発売!

サンクトガーレン「スーパーウルトラハイパーすっぱい梅サワーエール」

神奈川県厚木市のビール醸造所、サンクトガーレンは2024年4月1日(月)、世界一酸っぱいと言われる食品「梅肉エキス」を使用し、乳酸菌とフィリーサワー酵母でダブル発酵させた、世界で一番酸っぱいかもしれないというクラフトビール「スーパーウルトラハイパーすっぱい梅サワーエール」 を限定発売します。

直営オンラインショップにて2024年4月1日(月)の24時間限定で注文を受け付けるほか、本厚木駅北口の直営タップルームでは樽生で提供する予定とのことです。

 


pH1.4の梅肉エキスとを使用

サンクトガーレン「スーパーウルトラハイパーすっぱい梅サワーエール」

青梅の緑色のさらさらな果汁を、真っ黒い粘状になるまで煮詰めてつくられるという梅肉エキスは、青梅1kgからたったの20gしか取れないそう。その酸の強さを表すpHは、レモンや梅干しの2.0に対し、梅肉エキスはそれを超える1.4()。少し舐めるだけで全身の毛が逆立つ酸っぱさだそうです。
※ 値が小さいほど酸性の性質が強くなります。

 

ギョッとするほど酸っぱいビールに

サンクトガーレン「スーパーウルトラハイパーすっぱい梅サワーエール」

一方、本商品のベースとなったのは、ビール酵母に乳酸菌などを併用してつくる、酸味が特徴の“サワーエール”。本来ビールに“酸”は好ましくない味で、ビール工場にとって乳酸菌は危険な存在だそう。そのため取り扱いには慎重を期し、他のビールに乳酸菌が混入しないよう排気口などタンクの開いている部分はすべてフィルムで塞ぎ、醸造後は部品を分解し徹底洗浄を行ったとのことです。

そして、乳酸発酵後はアルコールと乳酸を生成する “フィリーサワー酵母”で2回目の発酵を行ったという本商品。通常は程よい酸味を求めてどちらか一方しか使いませんが、今回は梅肉エキスに負けない強烈な酸味を求め2つを併用。完成したビールは、グラスに注ぐと梅の飴のような甘い香りがする一方、口に含むとギョッとするほど酸っぱくて2口目をためらうほどとのこと。「3口、4口と飲み進めると不思議とその酸っぱさがクセになってくるかもしれない」としています。

 


「スーパーウルトラハイパーすっぱい梅サワーエール」概要

商品名
スーパーウルトラハイパーすっぱい梅サワーエール
内容量
330ml
アルコール
4.5%
賞味期限
2024年6月30日(要冷蔵)
原材料
麦芽、ホップ、梅肉エキス、クエン酸
販売場所
瓶はサンクトガーレンのネットショップ限定
価格(一例)
3本セット 2,607円 (消費税・クール便送料込)
※ 1本での販売は行っていません
販売期間
2024年4月1日(月)24時間限定
※ 時間内でも3,000本が完売した時点で終了となります
Webサイト
スーパーウルトラハイパーすっぱい梅サワーエール 公式ページ

 

 

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