泡の色を測定する技術も活用! サッポロビールが「サッポロ生ビール黒ラベル」をリニューアル
サッポロビールは、2018年までに4年連続売上増を記録している同社ビール製品「サッポロ生ビール黒ラベル」の中味およびパッケージをリニューアルし、2019年1月製造分より順次切り替えを行います。
鮮度が良いビールの泡はより白く美しい
生ビールにとって重要な要素である「泡」の品質向上に向けて継続的な取り組み(※1)を行っているというサッポロビールですが、今回は世界で初めて(※2)ビールの「泡の色」を測定する方法を開発。「鮮度が良いビールの泡はより白く美しい」ことを解明し、2018年8月に米サンディエゴで開催された「Brewing Summit(ブリューイングサミット)」でも報告を行ったとのことです。
※1 ビールの新鮮さ、ビールの泡、旨さ長持ち麦芽に関するこれまでの研究での同社受賞歴:
・抗酸化製造法の展開-ビール品質劣化の理論的解明からその応用まで(2000年 農芸化学技術賞)
・ビール泡品質向上への一貫した取り組み(2015年 農芸化学技術賞)
・リポキシゲナーゼ欠失変異を利用した高品質ビールオオムギ品種の育成(2015年 日本育種学会賞)
※2 当社調べ。
現在は、原料・製法・消費者に届くまでの品質管理に関する徹底した取り組みに加え、製造方法をさらに工夫。前述の新しい測定技術も活用し、味は変えずに、より「白く美しい泡」を実現。それにより「完璧な生ビール」を訴求し続ける本商品がさらに進化したとしています。
概要「サッポロ生ビール黒ラベル」
- パッケージ
- 135ml缶、250ml缶、350ml缶、500ml缶、小びん、中びん、大びん、10L樽、20L樽
- 品目
- ビール
- スケジュール
- 2019年1月下旬製造分から順次切り替え予定
- 発売地域
- 全国
- 原材料名
- 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ
- アルコール分
- 5%
- 中味特長
- 麦のうまみと爽やかな後味。味や香りを新鮮に保つクリーミーな泡。何杯飲んでも飲み飽きないバランス。
- 価格
- オープン
- 販売計画
- 1,760万ケース 2019年 年間(大びん633ml×20本換算)
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