“天下第一の桜”を使用!サンクトガーレンが桜餅風味のビール発売
サンクトガーレン(神奈川県厚木市)は2023年2月7日(火)、長野県伊那市高遠で収穫した桜の花と葉で風味付けをしたというビール「サンクトガーレン さくら」を、4月中旬までの季節限定で発売しました。
食用の八重桜を60kg使用
香りも味わいも桜餅風味で、ホワイトデーのギフトやお花見シーズンにぴったりという本商品。使用している桜は、“天下第一の桜”と称され「さくら名所100選」にも選ばれている長野県伊那市高遠のもの。冬季限定で販売しているアップルシナモンエールに同市のりんごを使用している縁で、本商品が開発されたとのことです。
ビールの苦味と香りのもとになるホップの使用を抑えた一方、桜の花と葉で風味付けを行ったという本商品。桜茶などにも使われる食用の八重桜を1回の仕込みに60Kg使用したほか、通常のビールで使われる大麦麦芽に加え、柔らかい口当たりを出すために小麦麦芽も20%使用したたそう。
また、神奈川県海老名市の泉橋酒造で栽培された酒米 “楽風舞(らくふうまい)"も併せて使用し、お米特有のふくよかな甘い風味をビールに加え、道明寺桜餅のような味わいに仕上げたとしています。
桜餅風の香りは“クマリン”から
桜の収穫は毎年GW前後に行われ、摘み取った桜はすぐに塩漬けにされるそう。桜、塩、水を交互に加え、力をかけて3分の1程度にまで圧縮したのち、冷蔵庫で1年程度寝かせると完成するそうです。また、ビールに使うときには前日から流水にさらし、塩抜きしてから使うとのことです。
本商品の桜餅のような香りはクマリンという成分だそう。咲いている桜の中では糖と結合しているため香りはしませんが、塩漬けにすることで糖が分離してクマリンが生成され、桜餅のような香りを放つとしています。
「サンクトガーレン さくら」概要
- 商品名
- サンクトガーレン さくら
- アルコール
- 5%
- 容量
- 330ml
- 価格
- 506円(税込)
- 原材料
- 麦芽、楽風舞(酒米)、ホップ、さくら
- 販売場所
- 公式ネットショップ、東武百貨店 池袋店、そごう横浜店、髙島屋京都店、阪神西宮店ほか、発売日後に同社公式サイトで随時更新
- <樽生>提供店
- ▼「サンクトガーレン タップルーム」
本厚木駅北口すぐにあるサンクトガーレンの直営店。レギュラービールから季節限定ビールまで、20種類におよぶサンクトガーレンのビールが樽生で楽しめます。フードは注文を頂いてから1枚1枚生地をのばして、石窯で焼き上げる本格ピザを提供しています。【住所】神奈川県厚木市中町2-2-1 本厚木ミロード② 1階(本厚木駅北口すぐ)
【電話】046-230-7017
【営業時間】月 12:00~22:00/火~金 12:00~23:00/土 11:00~23:00/日 11:00~22:00
公式ページ:https://www.sanktgallenbrewery.com/taproom/
※ ラストオーダーはフード1時間前、ビール30分前
※ 他の店舗は公式サイトで随時アップ予定 - Webサイト
- 「サンクトガーレン さくら」公式ページ
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