「サンクトガーレン さくら」発売!桜の花と葉で風味つけたビール
神奈川県厚木市のブルワリー、サンクトガーレンは2024年2月21日(水)、桜の花と葉で風味付けをしたというクラフトビール「サンクトガーレン さくら」を、4月中旬までの季節限定で発売します。
食用の八重桜を60kg使用
“天下第一の桜”と称され、「さくら名所100選」にも選ばれている長野県伊那市高遠の桜を原材料に使用しているという「サンクトガーレン さくら」。サンクトガーレンの冬季限定ビール「アップルシナモンエール」に伊那市のりんごを使用している縁で開発されたという本商品は、ビールの苦味と香りのもとになるホップの使用を抑えつつ、桜の花と葉で風味付けをしたビールになります。
桜茶などにも使われる食用の八重桜を1回の仕込みに60Kg使用しているほか、ベースのビールは通常の大麦麦芽に加え、柔らかい口当たりを出すために小麦麦芽を20%使用。さらに神奈川県海老名市の泉橋酒造で栽培された酒米 “楽風舞(らくふうまい)"も使用しており、お米特有のふくよかな甘い風味がビールにプラスされているそう。
香りも味わいも“道明寺桜餅”のようなビールで、ホワイトデーのギフトやお花見シーズンにぴったりとしています。
桜餅のような香りの正体は?
桜の収穫は毎年GW前後に行われ、摘み取った桜はすぐに塩漬けにしているそう。桜・塩・水を交互に加えて、力をかけて3分の1程度にまで圧縮。それを冷蔵庫で1年程度寝かせて材料として完成するそうで、ビールの製造時は前日から流水にさらし、塩抜きしてから使うとのことです。
本商品で感じられる桜餅のような香りは“クマリン”という成分。咲いている桜の中では糖と結合していて香りはしないそうですが、塩漬けにすることで糖が分離してクマリンが生成され、桜餅のような香りを放つとのことです。
「サンクトガーレン さくら」概要
- 商品名
- サンクトガーレン さくら
- アルコール
- 5%
- 容量
- 330ml
- 価格
- 539円(税込)
- 原材料
- 麦芽、楽風舞(酒米)、ホップ、さくら
- 販売場所
- サンクトガーレン公式ネットショップほか、発売日後に公式サイトで随時更新
- <樽生>提供店
- ▼「サンクトガーレン タップルーム」
※ 2月21日は全館休業日。提供は2月22日より
本厚木駅北口にあるサンクトガーレンの直営店。レギュラービールから季節限定ビールまで、20種類のサンクトガーレンのビールが樽生で楽しめます。フードは注文後に1枚1枚生地をのばして、店内の石窯で焼き上げる本格ピザを提供しています。【住所】神奈川県厚木市中町2-2-1 本厚木ミロード2 1階(本厚木駅北口すぐ)
【電話】046-230-7017
【営業時間】
[月~木] 昼 12:00~15:00 / 夜 17:30~22:00
[金・祝前日] 昼 12:00~15:00 / 夜 17:00~23:00
[土] 12:00~23:00 [日] 12:00~22:00
※ ラストオーダー フード 1時間前、ビール30分前
【公式サイト】https://www.sanktgallenbrewery.com/taproom/
【Instagram】https://www.instagram.com/sanktgallen_taproom/
※ 他の樽生で楽しめる店舗は公式サイトで随時アップします。 - Webサイト
- サンクトガーレン「サンクトガーレン さくら」商品ページ
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