シュマッツがAJB Co.とコラボでケルシュタイプのビール発売!
首都圏などにモダンドイツ料理レストランを展開するSCHMATZ(シュマッツ)は2022年8月、長野県野沢温泉村のブルワリー Anglo Japanese Brewing Company(以下、AJB Co.)とコラボレーションしたビールを数量限定発売しました。
国内人気ブルワリーとのコラボ
2022年夏の新たな取り組みとして国内人気ブルワリーとのコラボビールづくりを行っているシュマッツ。6月にはBe Easy Brewing(青森県弘前市)およびベアレン醸造所(岩手県盛岡市)とそれぞれコラボレーションしたビールを発売し、大きな反響を呼んでいました。
今回はその第3弾。長野県野沢温泉村に本拠地を置くAJB Co.とのコラボとなります。
AJB Co.について
AJB Co.の歴史は2014年1月、良質な温泉とパウダースノーで有名な長野県野沢温泉村の中心「大湯」の前に、「タップルーム里武士」とその裏の300Lのパイロットブルワリーのオープンとともにスタートしました。創業者のトーマス・リブシー氏は、荘厳な大自然と村の人々の暖かさに惚れ込みこの地を選んだといいます。2017年には野沢温泉の旧保育園を全面改装し、2500Lのブルワリーを増設、ふたつの現在は両方のブルワリーで新しいビールをつくりはじめました。
AJB Co.はオープン時から樽熟成(バレルエイジ)への強い情熱を持っており、ブルワリー増設とともに木樽熟成のキャパシティーも増大。2019年には日本初のオーク製フーダーを導入し(40BBLが2基)、日本で初めてフーダーでの熟成ビールに挑戦しているとのこと。そのうえで、IPAなどの人気なスタイルはもちろんのこと、サワービールや熟成ビールなど型にこだわらず自分たちのスタイルを貫き、ダイナミックでチャレンジングなビールを造り続けているとしています。
グレープフルーツでシトラス感
今回は、ドイツのケルン地方で伝統的に造られている「ケルシュ」がベースとなりました。「ケルシュ」は、上面発酵酵母を使いながら、通常のエールより長く低温熟成し、フルーティーな香りを持ちながらもすっきりとした味わいを引き出しているというビールです。
今回は、そのクラシックなケルシュをお手本に、キレ抜群で爽快な味わいのまま、グレープフルーツのピールを加えてシトラス感のある爽やかで飲み心地抜群のビールに仕上げたとのこと。同社の定番瓶ビールとは一味違うポップでおしゃれなパッケージデザインも相まって、夏のさまざまなシチュエーションで楽しめる商品になったとしています。
「限定コラボビール第三弾:シュマッツ x AJB」概要
- 使用モルト
- ピルスナー、ビエナ
- 使用ホップ
- ハラタウブラウン
- アルコール度数
- 5%
- 内容量
- 350ml缶
- Webサイト
- シュマッツ 公式オンラインショップ
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