白樺の樹液水を使った「八ケ岳ビール タッチダウン 白樺ビート“生”」発売
八ヶ岳ブルワリーは2019年5月10日(金)、クラフトビールブランド「八ヶ岳ビール タッチダウン」シリーズから、天然の“白樺樹液水”を仕込みに使った限定醸造品「白樺ビート“生”(以下、白樺ビート)」を全国で発売しました。
樹液水のほのかな甘味
同社敷地内の天然白樺から樹液水を採取(左上・右上写真)。仕込み段階で数十リットルの樹液水を投入(右下写真)。
春先の一時期にだけ採取できる貴重な天然白樺の「樹液水」を仕込み水の一部に利用した、全国的にも大変珍しい製品という「白樺ビート」。ビアスタイル(ビールの種類)はピルスナーですが、同社敷地内に群生する天然の白樺から採取した数十リットルの白樺樹液水をビールの仕込み段階(麦汁煮沸の終了間際)に投入しているそうです。
樹液水に含まれるほんのりとした甘味が活きるよう麦芽由来の糖は可能なかぎり発酵段階で使い切り、きりっとしたライトな飲み口ながらも奥行きあるモルト本来の旨味を活かした仕上がりになったとのこと。
また、ホップはドイツ産の「ハラタウブラン」をシングルホップで投入。苦味は控え目にしつつ、白ワインのように上品な香りを引き出したとしています。
概要「八ヶ岳ビール タッチダウン 白樺ビート“生”」
- 品目
- 発泡酒(※)
※ 2018 年4月施行の改正酒税法では「麦芽比率」(ホップと水を除いた原料の重量中、麦芽が占める割合)が50%以上で、かつハーブや柑橘類といった「麦その他の政令で定める物品」が麦芽の5%以内であれば、ビールとして認められるようになりました。「白樺ビート」で使われている白樺樹液水は、上記物品に含まれないため品目は発泡酒となります。しかし、麦芽比率は100%に近い王道の「生ビール」であり、麦芽比率の高さから税率もビールと同じとなります。
- 醸造方式
- 下面発酵(非加熱・無濾過)
- 原材料
- 麦芽、ホップ、白樺樹液水
- アルコール度数
- 5.0%
- IBU
- 19
- 保存方法
- 要冷蔵
- 仕様
- 330mlボトル、15L樽
- 発売日
- 2019年5月10日(金)
- Webサイト
- 公式ECショップ
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