国産ソラチエースが1.5倍！｢サッポロ SORACHI1984｣リニューアル

2025-02-21

サッポロビールは2025年2月製造分より、同社が1984年に開発し、現在世界中で多くのビール醸造家に愛されているというホップ品種「ソラチエース」を100％使用したビール「サッポロ SORACHI1984」を、順次リニューアルします。

環境に配慮した製法も採用

レモングラスのような柑橘の香り、ひのきやディルを思わせるハーバルでウッディなアロマなどによって、現在世界中のビール醸造家から人気を集めているというホップ「ソラチエース」を100%使用（※1）した「サッポロ SORACHI1984」。2019年4月に通年販売を開始し、今年で発売7年目を迎える本商品は、昨年、「ジャパン・グレートビア・アワーズ2024」（※2）のフリースタイル・ライトエール部門で金賞も受賞しました。

今回のリニューアルでは、国産ソラチエースの使用量を2024年製造品比で1.5倍に増量。また、独自のドライホッピング製法（※3）に加えて、麦汁を穏やかに煮沸することで使用する熱エネルギーを低減させ、地球環境にも配慮した製法を採用したとしています。

140年以上にわたり取り組んできた大麦・ホップの「育種」を継続することで、「国産ソラチエース」ホップ100％の「サッポロ SORACHI 1984」をつくるという夢の実現を目指すというサッポロビールは、「ホップでビールを選ぶという新しい楽しみ方」を顧客に提案し、日本のホップ産業やビール市場の発展に貢献していきたいとしています。

※1　本商品にはアメリカ産ソラチエースホップを多く使用。上富良野産は一部使用
※2　国内で醸造されたビール類に特化した審査会では出品数、審査員数共に日本最大級
※3　発酵中または主発酵後のビールにホップを添加して豊かな香りづけを行う製法

「サッポロ SORACHI 1984」概要