桜の葉が香るスタウト?輸出専用クラフトビール「SORRY」の新作発売
ヤッホーブルーイングは2019年9月より、アメリカ輸出専用クラフトビールブランド「SORRY」シリーズの新製品「SORRY SAKURAMOCHI STOUT(ソーリーサクラモチスタウト)」をアメリカに出荷します。日本国内では公式通販サイト「よなよなの里」で2019年9月上旬頃から、よなよなエール公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」各店で9月19日(木)から数量限定販売を予定しています。
発売2年でアメリカへの出荷量は約3倍に
現在、ヤッホーブルーイングは自社クラフトビールを10か国以上に輸出していて、なかでもアメリカは輸出量の半分以上を占める最大の輸出先となっているとのこと。クラフトビール市場の規模は日本の約20倍という、いわばクラフトビール先進国アメリカでの販売を強化するため、同社は2016年にアメリカ輸出専用ブランド「SORRY」シリーズの販売を開始していました。
本シリーズは「和のクラフトビール」をコンセプトとし、日本独自の素材を使用した個性的な味わいと傾奇者カブキモノをあしらった革新的なパッケージデザインが特徴のブランド。既存のビアスタイルや消費者の好みに捉われず、自分達がつくりたいビールづくりに挑戦するという姿勢から「SORRY(好みを聞いていなくてごめんね!)」という単語を冠したそうです。
そうして、2016年には第1弾として「かつお節」を使用した「SORRY UMAMI IPA」、2019年には第2弾として「ゆず」と「あら塩」を使用した「SORRY NIPPON CITRUS ALE」を発売。シリーズ全体では発売から2年で出荷量を約3倍に伸ばしたとしています。
とろみのなかに、和菓子のような甘みが
左から「白玉粉」「桜の葉」「シナモン」
そんな「SORRY」シリーズ最新作となる本商品は、名前の通り桜餅を思わせる香りと、とろみのある口当たりが特徴的な黒ビール。ビール発酵の際に塩漬けした桜の葉を漬け込んで、ビールに桜の香りを加えました。
また、桜の葉と同じ香り成分があるシナモンを使用して、桜の香りを最大限に引き出したほか、白玉粉とオーツ麦を使用することでビールにとろみをつけているそう。口に含むと、とろっとした口当たりの中で和菓子のような甘味を感じられる、個性的なクラフトビールに仕上がったとしています。
「SORRY SAKURA MOCHI STOUT」概要
- 原材料
- 大麦麦芽、ホップ、オーツ麦、大麦、白玉粉、糖類、シナモン、桜の葉
- ビアスタイル
- デザートスタウト
- アルコール度数
- 6%
- 賞味期限
- 製造から5ヶ月
- Webサイト
- 公式通販サイト「よなよなの里」
よなよなエール公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」
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